(ホントは月末に6年生を送る会があるんだけど
仕事のためやむを得ず欠席予定)
タイトルの「感謝・感動・思い出プレゼントフェスタ」は
子供たち自身が企画、準備、実行をしたという
音楽集会を膨らませたような形の親子レクでした。
実は今年もピアノ伴奏をする羽目になった次男。
去年の大変さを思い出すに、私としては
どうしても避けたかったんだけど・・・
何の相談もなしに、勝手に決まってました(爆)
(今年はI君が左手を担当してくれるということで、ちょっと安堵。
曲も次男の好きな“ゆず”の栄光の架け橋だし)
この会のために、
子供たちがいろんな係に分かれて活動してきたようで
次男は実行委員のようなポジションで、前にいた。
いきなりプログラム一番「はじめの言葉」担当だし(笑)
少し猫背に前を歩いてく次男が頼もしく
大きくなったなぁ、と感激。(そこですでに涙が・・・笑)
音楽集会はいいけどさ~
長縄跳びとドッヂボールは勘弁してよ~~~~
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(サスガ子供の企画だ
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アタシなんて、ここ35年くらい運動してないんだから(嘘)
レクが終わって、プログラム8番「フィナーレ」。
ステージにキッチリ全員が整列して、「呼びかけ」があった。
(「おとうさん」「おかあさん」「今まで見守ってくれて」
全員「ありがとう
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そして。。。一人ひとりが、親に手紙を手渡しに来た。
次男が作ってくれたのは、オレンジの台紙に
私の好きなグランドピアノと音符が描いてあり
鍵盤部分に「感謝のメロディー」と記されていた。
中は。。。几帳面で丁寧な彼の字で、短い作文が・・・。
最後に「ふるさと」の合唱。
もう、親を泣かそう泣かそうという
演出がみえみえ・・・(・・考えすぎ?笑)
小学校って、どこもそうなのだろうか?
この小学校は、感動的に盛り上げる行事が多い。
娘が6年の運動会の後、
一緒に帰ろうと待っていたが、なかなか終わらない。
先生司会の校庭で、児童の何人か(応援団?)が立っては
拍手を受ける、が繰り返され、
時折「おーっ
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最後に、全員の赤白帽が高く宙に舞って、解散。
「なにしてたの?」と聞くと
「みんなで青春感じてたの」・・・だって
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感謝の気持ちを言葉にすることは、簡単なようで難しい。
特に、思春期の子供たちにとっては・・・。
小さい頃から、構えずに、ごく自然に口にしてる子だけが
大人になってもそれを出来るとさえ、思う。
(実際は社会人になって鍛えられることで再び取り戻すのだけど
そういう社会に身を置かない若者は、
ずっと出来ないままではないかしら・・・)
自分たちで企画・実行した集会。
最高学年としての、誇らしげな姿を目に焼き付ける。
2ヵ月後には、またピカピカの新入生として
先輩をまぶしく見上げ、
戸惑いながらの3年間をスタートさせる彼ら。
先生方のお力なしでは成し得なかった様々な行事の中で
子供たちはいろんなことを学んできたと思う。
そしてその経験こそが、小学校で学ぶべきことであり
私は学校に深く感謝する。
子供たちを育てていただいて、ありがとうございます。
親だけの子育てでは、到底教えきれない集団のルールもあろう。
時には嫌々従うこともあっただろうけど
これから先の人生なんて、そんなことばかり(笑)。
集団の中でのみ、ゴロゴロと磨かれながら
人と折り合う術を身につけることが出来るのかもしれない。
6年生の女子なんて、背も大きいし顔も大人びてる。
子ギャルっぽい子もいるけれど、小学生ってだけで可愛い。
もっとずっと小さい頃・・・
ママが喜ぶ顔が大好きだった、幼い日の気持ちを
きっとみんなまだ、心に持ってると思う。
数ヵ月後、たとえ心は今のまんまでも
中学生という立場が、世間にそう思わせないことも増えてくる。
そのあたりのことも、きちんと伝えてあげたいと思う。
これからも、どうか、恥ずかしがらず、カッコつけず
ごく自然に感謝の言葉を伝えられる人でいてください。
それは、構えたり勇気を出すまでもない、普通のことなのだから。
そして願わくば、世の大人たちも・・・。