（日曜に両親を送って行ったばかりで、
当分用がないと思っていたのに？笑）
うちに泊まりに来た時に、義母が
「台所に置くツイタテがほしい」と言うので
家具屋やらホームセンターに連れて行ったけれど
「チラシに載ってた」というお目当ての商品がなく、
夫とネットで探して実家に届くようにしておいた。
それが届いた、との電話のついでに
一緒に行った家具屋で私が買った
小さな引出しが二段ついた電話台、を
もしあの家具屋の近くに行くことがあったら、でいいので
うちにも買ってほしい、と。
出た出た、私が買うモノを
何でも欲しがるおばあちゃん（笑）。
残り一個、だったソレを昨日早速買いに出かけ、
ついでに届けたというわけ。
前日の残り物の、切干大根とポテトサラダを持って～
次男が大好きな、美味しいシュークリームを買って。
おかげさまで仲良くやってますよ、私たち。
なんの文句もない、出来た義母だけど
このまねっこのクセだけは、多少イラッとしながらも
わかりやすくて、いつも笑ってしまう。
結婚した時から、ずっとそうだった。
三重の社宅に遊びに来た、次の盆か正月に実家に行くと
うちと同じモノがいろいろ増えてる・・・。
偶然？気のせい？・・・いやいや。
明らかにそうでしょう。だって
長男が生まれて、小さかった頃も
買ってくれたお洋服が全部、
「この前実家に着せて行ったモノ」とそっくりで～
私の好みを考えてそうしてくれてる、んだろうと
わかってはいても
同じ服二つずつ、は要らないかな・・・と・・・。
おかげで、義母とワタシ、お揃いがたくさん。
まな板、野菜カッター、お味噌の容器・・・
こっちに引っ越して来てからも、
私がティファール使っていたら
「すぐ」そのあとに電気ポット買ってたもん。
泊まった時に、腹巻みたいなタイプの枕カバーを出したら
いいねコレ、うちにも買って～と言われて通販で買ったし
そして今回の電話台でしょ。
おじいちゃんの目がなければきっと
うちの二階の、低めのダイニングセットも
買うくらいの勢いで欲しがってた（笑）
だいたい、土曜に迎えに行ったとき
ふと気づくと・・・
上に着ている茶色の半そでチュニックが・・・
「あら？今日の服、お揃いっぽいですね」と思わず口にしたら
「なんだか、買ってあったのにずっと着てなくて」と照れ笑い。
ん？そういえば、今着替えたでしょ！（笑）
さっきは身支度していなかったもん。
まさか・・・まさか・・・
私の服を見て、こんなの持ってたなあと思いついた？？と
ニンマリしちゃった～
もう～ここまで来るとかわいいかも。
そして、
前にエコクラフトのバッグを編んであげた時に
バンドを密かに買っておいたらしく
「ひもがあるから、編んでみたい」というので
今回、本をいろいろ貸してあげたんだけど
裁断がちょっとわからない、と電話で聞いて
教えに行くと・・・・
こんなたくさんの本の中から、義母が選んだのは・・・・
うちがコーヒーシュガーを立てている、
その同じカゴじゃないですか～！！（笑）
（ちなみにコレ↓）
紹介するのも恥ずかしい、失敗作なんだけど～
どうやらバンドの幅を間違えてたみたいで
それでなくても、簡単そうに見えて、とんでもなく難解。
本を見ても、編み方が全く理解できず・・・
１０時間奮闘した挙句・・・↓
１０時間後の図
こうなった時にはもう・・・自暴自棄になった（笑）
（意地でも完成してやる～、と躍起になって編んで、
形にこそなったけれど、イビツこの上ない。
（だよね、太さ間違えてるから・笑）
正直、二度と編める気がしないコレを
おばあちゃんが選んだ、と知った時には・・・
教えてあげたいけど、初心者にはとうてい無理と判断。
もっと限りなく易しい、
フツーのカゴをチョイスしてあげたわさ。
友達に、まねっこおばあちゃんの話をすると
「いいじゃん、それだけ嫁のものがいいって
思ってくれてるんだもん」って言うけど～
幼いころ、私が選んだものを「ボクもこれ！」「私も！」と
弟妹が真似をして
「じゃあ、私、こっち」「ボクも」「私も」ってなってた・・・
あのイラッと感を、思い出すんだよね・・・（笑）
（第一子ならわかるよね？この気持ち）
小さい頃、「おねえちゃん」はヒーローで
頼もしい憧れの存在だった・・・とは思う。
それはうちの子たちを見ても、若干感じる・・・。
どこの兄弟もそうなのかな。
嫁いで四半世紀経って、今はもう
おばあちゃんのまねっこも笑って許せるけど
前はホントに、イヤだったよ。
成長したなあ、私（笑）。
