台風かよー

月火、泊まりに来てくれるはずだった
叔母から電話あり。


台風なので、、、
行けるかわからない！と。


「でも義姉さんをまだ
一人には出来ないからねぇ」


…。


大丈夫ですよ！と、私からは言えないし


義母は「大丈夫大丈夫、
いつまでもるかさんに頼りきりで
縛り付けてはおけないもの」と言うが
その表情は寂しそう。


「夜が、さみしいんだよねえ」と、叔母。


…。


わかりますけど～ぉ、
私にだって生活があるんです（ココロの声）



（約束していたのに来られないなんて、
台風だから仕方ないけれど、
なんでこんな、私が悪いみたいになってンの～？！）


いや、どうせ仕事じゃないし
アカペラなんて趣味で遊びでしょ、と
私の中に聞こえる誰かの声（笑）
だけど！
予定していた本番の数々を
ポシャって迷惑かけたくないんですぅ。


…それがなかったら、
きっとキャンセルしてた。
もともと、両親のどちらかに何か起きてしまったら、
そこが活動の限界だと自分でも思っていたから。


でも、出て来てしまった…。
今、東京に向かう新幹線の中。


義母に、これこれこう言うわけで、と
ホントはあまり言いたくなかったけれど
説明をして


「予定通り、行って来て。大丈夫だから」
と見送られ
「後ろ髪引かれる思いですぅ」と
玄関を出た。
車に手を振る義母の目は潤んでるように見えた。

叔母は、もう一晩考えてみる、と電話を切ったが
こんなに後ろめたいのは
やっぱり私が悪いから？？
今日まで二週間もの間
家を空けて実家に泊まったのに？


毎日代わる代わる来る叔母たちの電話。
「あ～、るかちゃん？
まだ泊まっていてくれたのね。ありがとう」と
感謝してくれるけど、
それで当然、とは思われたくないなあ。


今後、どうなるんだろう。
来月の練習はどうやって出てこよう。
夫に、それでいい、間違ってないと言って欲しい。
誰かに共感して欲しい。


でも、、、
やっぱり来ちゃいけなかったのか？


やりきれない想いで、
真っ暗な車窓を眺めてる。