予定の特にない休日、
美容院に行きたいと思いつつ
パソコンにへばりついて楽譜を作ってたら・・・・
滅多に鳴らない携帯の着信音。
・・・誰？会社？
電話はあまり好きではないので
ちょっと構えてしまったけれど・・・
Ｈ崎の社宅で一緒にコーラスや卓球をしていた
Ｏイさんだった。
「るかさん～お久しぶり
今、どこ
暇・・・あ
あったあった、ここだ、るかさんち
」って、もう家の前かいっ
（大爆）ひょえ～～～～っ。
Ｏイさんは、大好きなお姉さま。
私の目標とする、ステキな方。
引っ越して来たとき、棟の歓迎会があって、
そこで知り合った。
みなさん、私よりずいぶん年上で仕事もしてないから
“有閑マダム”やってたし・・・（笑）。
まだ子供が小さくて余裕もなかった私は
ものすごく、このお姉さまたちに憧れた。
そこでコーラスに誘ってもらい・・・・
暇だった私は飛びついたわけで（現在に至る。
あの時の出会いがなかったら、再び歌ってないかもね～）
その後、卓球だ、お花見だ、忘年会だ～と
あちこちずいぶんランチに行ったり遊んだり。
他の棟の人から「Ｃ棟、お付き合いが
大変なんだって～？」と言われもしたけれど、
私はどちらかというと先輩大好きなタイプなので、
全然なんのことかわからないくらい楽しかった。
（その後、みんなが転勤や定年でいなくなり、
Ｏイさんも次の赴任先である東京へ。
去年、こっちにだんなさんが異動になったらしいことは
聞いていたけど、単身かと思ってた）
・・・その、「卓球の会」の三人が、うちを訪ねて来てくれたわけ。
佐原はちょうど桜が満開
我が家の近くに何箇所がスポットがあって
とても綺麗だったから、花見ついでに寄ってくれた。
私「どうぞ、よかったら中へ・・・」
他の二人「いいえいいえ、そんな。すぐ帰るわよ」
私「そういわずに・・・でも、ザッと片付けてきていいですか？（笑）」
Ｏイさん「じゃあ、コーヒー一杯よばれてく？」
てなわけで、家の中へ。
ものすごく、うれしかったなぁ～～と、
たまたま昔社宅で一緒だったＳホリンにメールしたら、
「突然って言うのがいいよね～？！
突然行っても「受け入れてくれる人」って信頼されててうらやましいわ。
とか、突然会いたくなる人！
るかは自分で言ってるほど人に対して硬くないよ（変な表現）
気さくで気楽に付き合えるよ」・・・と返事が来て
またまた感動したのは・・・
そうだ、Ｓホリンがいた頃＆転勤でいなくなった頃、
私は空回りばかりして、ものすごく疲れてて、悩んでて、
人間不信に陥り、愚痴ばかり言ってたのかもしれない。
Ｓホリンと過した期間はそう長くないけれど
私の中では、大好きな友達で、何でも聞いてもらった。
だから、彼女がアメリカに行っても、また帰って来ても
遠く離れて住んでいるのに
時々自分から「この頃どうよ？」とメールをしたりしてる（笑）。
私の大それた夢を、後押ししてくれると同時に
彼女もまた目標に向かって頑張りながら、
自分の悩みをぶつけてくれたし
一方的でなく、「互いに話す」ことで
新しいエネルギーをもらえてた気がする。
メールもものすごく長文だし（私と同じ～笑）
・・・こんな友達って、ありがたいよね。
近くにいても、利害があって本音が言えなかったり
言いたいことがあっても、
衣を着せて慎重に言葉を選ぶ必要があったり・・
信頼してない、ってこととは違うけど
「誤解されやすいんだよ、アナタは」と、
耳に残る友達の言葉に、すっかり臆病になってる。
過した時間の長さじゃなく、
大好きな人たちがいる。
みんな、尊敬してるし
いつまでも、たとえ一年一回のメールででも、
つながっていたいと思う。
そうそう。
この頃、シルキーのＣ－ボー（バレバレ）のことも
「すごい人だなぁ」と思ってる。
あんなにいろいろ勃発して、ハンパじゃなく忙しいのに
子供のピアノの発表会終えてから九州に法事に行ったり
そんな時でも仕事もやってるっていうし、
シルキーにも来てくれるし
他の活動もものすごくやってるし・・・。
キャパが広い人って、実は
一個一個がいい加減なことが多く
「・・・やっぱりね」と何度も思って来たんだけど、
彼女は、私にはそう見えない。
出来なさそうなことでも
「ホントに無理かしら」と考えることが出来、
いつも前向きで、自分に自信を持ってる。
（ココが一番すごいと思う）
日本人に英語が話せるか？と聞くと
出来ない、と英語で答えるけれど
外国人は、たった一つの単語を知ってるだけで
イエスと答える、と聞いたことがある。
私は、まさしく前者。
ちょっとくらい出来ること（歌とかピアノ？）でも
「出来ます、やりましょうか？」なんて、とても言えない。
「自分が役に立つ」と思えるハードルが、高め。
（・・・・若い頃に結構、隠れ自信家で恥をかいたからなぁ・爆）
あれ、ちょっと話がそれちゃったけど・・・
私は、都合で予定を変更することが結構嫌いなので
いっぱいいっぱいの時でも、なんとかやりくりして
全部をこなしてしまうＣーボーには、同じ血を感じる。
すぐに休むとかやめるとかいうキャパの狭い人を見ると
（夫の実家の両親とか？たまに、いる）
なんでー、やれるじゃん、と思って
この人の人生、ものすごくもったいないなぁと
余計なお世話を感じちゃう（笑）。
（・・・なんだけど～ぉ、
この頃、年を取ったせいで
体力的に自信がないのか、面倒くさいのか
学校行事とか役員会とか、つまんない飲み会とか（笑）
「休みます」って言っちゃう自分も、ちょっと、感じてるから
その人の、優先順位の問題なんだろうけど・・・・）
それから。
時々「うッ」と胸が詰まるんだけど
「アナタさ～ぁ、そうやってなんでも人任せだから
水戸の日に予定がカブってることにも
気がつかないんじゃーないの？」と
よくもまあ、人が簡単には言わないことを
ズケズケと言ってくれちゃって（爆）
・・・言える関係、なのかなと、うれしくもありキツくもあり・・
確かに、彼女に比べると
「歌やってる人」的に「いーかげん」な自分も認めるけど
アナタだって、堂々と言う割には間違ってることあるから
と・・・・・咄嗟に言えばよかったけど、言えなかったわ（笑）
（こんなとこに書くなんて、また怒られそう）
さらに。
彼女、ほとんど文句を言わない。
私は結構、仕事やめたい～～などと騒ぐのだけど
あんなにいろんな活動をしていて
中には嫌なこと、投げ出したいこと、
ボヤきたいこともあるだろうに
今回もこんなに多忙な中「仕事は？」って聞いたら
「やってるよー」と返事が来て、正直驚いた。
すごい
愚痴の多い自分を、反省。
一生懸命になりすぎて、
休みのすべてをシルキーに捧げてる私・・・なんて
被害妄想を抱きそうな日もあるけど
好きでやってることじゃんよーと
自分ツッコミを入れながら
今日も一日、明日の練習の下準備にいそしむのであーる
・・・早く終わらせて、ひとりカラオケでも行こっ
