娘の進路が決まりました
ＴＫ大短期大学部の栄養科で
二年間頑張ります
「二年間頑張ります」というのは・・・
四大落ちたから（笑）
ちょっと・・・間に合いませんでしたね。
（かなり追いついたとは思うけど）
管理栄養士を目指して
突如、理系に転身した彼女。
「とあるお菓子メーカーで商品開発をするっ
」というのが、今の彼女の夢。
憧れの「Ｂるぼん」入社に目標を定めてからというもの、
キラキラした目で将来を語る毎日でした。
とは言え・・・・
管理栄養科は、娘にとってかなりの難関。
栄養士の資格を取って、実務を経てから
管理栄養士の資格に挑戦する手もあるけれど
あわよくば、同四大への編入狙いで（笑）
・・・厳しい道とはわかっているが、
「目標があると頑張れる」（自己評価）彼女だから
浪人したつもりで、二年間やるよという結論に・・・。
どうして同じ頭に生まれなかったのか、と
兄をうらやんで何度もふてくされた娘だけれど
アナタこそ、かけがえのないオンリーワンなのよと
そのたび、心で強く繰り返した。
三年前の、長男の受験を思い出す。
人様からは羨望された彼だって
行きたかった学校に進んだわけじゃない。
「その子なりの」目標と現実の狭間で
みんな葛藤して、悩んで、苦しんで・・・・
そして何かをあきらめて
そういう思いを振り切って、生きていくんだって思う。
「行きたい学校に行く」という幸せ。
高校受験で、娘はそれを果たした。
三年間、必死で部活に取り組んで
成績はトホホ・・だったけど
支える身内の誰もが、彼女の高校時代を称えてくれる。
どういう選択をしたとしても
新しい出会いが、それからの運命に影響を投げかけ
今までとは違う新たな扉が
そこここに待っている気がする。
「ここに来て良かった」と、きっと思えるはず。
昨日まで不安定だった親も子も
最後の不合格通知が今朝届いて
気持ちがスッキリした。
数ヶ月、「受験だから」と音沙汰なしだった
祖父母と、母と叔母に電話で進路の報告をして
「合格
おめでとう
よかったねーーー
」と心から喜んでもらって
ちょっと照れくさそうに、晴れ晴れと微笑んだ
スーツ姿の娘（学生証用の写真を撮りに行くため）は
ちょっとまぶしい大学生のように見えました。
