夕方の時間だったので
メールかハガキ?による子育て相談をやっていた。
「子供にダメというのはいけないのでしょうか」
答え。
「ダメというのは必要です。
あまりダメダメでもいけませんが」
・・・当然。
質問したのはどんな人で、
具体的にどういうことを聞きたかっただろう?と考えた。
この人は、子供を育てながら
こういう話を聞いたりする信頼できる先輩がいない環境で
悩みながら生活しているのだろうか?
社宅や新興住宅地でたくさんの子育てママと
毎日子供を遊ばせながらいろんな話をしたあの頃を
しあわせだと思う。
面倒くさい人間関係もあるにはあったけど・・・・。
他にもいくつかの質問と答えがあった。
どれも「OK
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しゃしゃり出てしまいそうなことばかり。
それが正しいか間違っているか、わからないけれど
少なくとも、三人を育てた先輩の意見として
聞いといて損はない、って思うよ(笑)。
それに。。。。答えてる先生がどなたなのか
多分その道のスペシャリストなんだと思うけど
「え~~ッ、そうかい?」的なフレーズがいくつもあって
これを正しいと信じ、忠実に守って行くってのも
かなり大変だぞ、と感じたもん。
アタシみたいな「それなりに経験だけはある」素人の言葉なら
まあ、それもアリかもね程度に受け止めて
他のいろんな人の意見も聞けばいいわけだけど。
だいたい、子育てに正しい答えなんてあるのだろうか。
当てはまることもあれば、真逆のこともある。
専門家って、データとしてじゃなく
どれだけの実践を積んだんだろう。
四六時中一緒にいる、わが子との駆け引きは
昼間だけ見てる保育士さんとはまた違うだろう。
こういうこと考える自分って・・・・
年をとった証拠かなと苦笑しながら
子供が大好きなお年寄りの笑顔を想像する。
お年寄りって、子供が好きなんだよね~と
テレビを見てさえ時々思うから。
いろんな年齢の人と触れ合いながら暮らすことって
やっぱり大事だと思うなぁ。
昔の日本は、そんな社会だった気がする。
若いママさんたちが求めれば
悩みや質問に出来る範囲で応えてあげたり
話を聞くことで安心してもらえたらいいなと思うけど
「面倒くさい」おばさんにはなりたくないし・・・
今の世の中がそうなんだから、仕方ないね。
アドバイスや助けが欲しい人と、おせっかいしたい人。
うまくかみ合えば、お互いしあわせなのにね~
離れた場所で一人で暮らす実母の助言は
「あーハイハイわかりましたってば」とあしらいたいくせに
私が昔社宅でお世話になった、
何でも知ってて信頼できる子育ての先輩たちの言葉は
いつもすごく勇気や安心をくれた。
いろんなことを学ばせてもらったなぁって、ふと思い出す。