1月30日・月曜
ヴァイオリンのエチュードを、難易度ではなくあえて時代順に並べて見た。毎日1つ又は2つずつ全てに、古い時代順に取り組む。
大体1ヶ月で一巡する。7人のヴァイオリニストのエチュード・・その後にイザイのソナタ(死後出版のエチュード1曲を含む)、最後にパガニーニの24のカプリース(時代は、ローデとエルンストの間くらいだけど、何故かパガニーニはどの時代にも属さない・・ちょっと異質な感じ)。
まずガヴニエ(Gavinies)の24のスタディーズ-バロックから古典への時代・・それにしては恐ろしく飛躍していて、パガニーニを用意してる感じがする。次にフィオリロの36のエチュード・カプリースーとても古典的な・・で、オペラティックな印象を受ける。すごく洗練されたテクニック・・サウンディングポイントや弓のスピード、配分にセンスが必要だと思った。
次にクロイツェルの42のスタディーズー全てのヴァイオリニストの定番、、何か1つだけエチュードを選ぶとしたらこれか。。それと同時代のローデの24のカプリース-
全調で書かれてる。(カプリースとは奇想曲という意味だけど、生真面目なクロイツェルに比べるとこちらの方が、スピリットがパガニーニに近いようだ)。
エルンストの6つのエチュードとシューベルトの魔王による編曲ーパガニーニの影にあって我が道をいったようだ。どうかするとパガニーニよりも複雑で演奏が難しい。(ミルスタインは何かのインタヴューで、「自分には、難しいという意味が分からない・・弾けるか弾けないかだ」と言ってたのを思い出す。
続いてドントの24のエチュード・カプリースop.35ーこれは自分にはカプリースというよりかなり機能的で美しいと思う。もし2つだけエチュードを選ぶなら、クロイツェルとドントだ。
最後にヴィエニアウスキーのEcole Moderne エチュード・カプリースop.10と、エチュード・カプリースop.18 どちらもロマンティックで美しく曲としての完成度も高い。op.18の方は、第2ヴァイオリンの伴奏付き。
これら7人のエチュード・カプリースを日々やる事でパガニーニの24のカプリースへ到達したい。自分に何が見えてくるか楽しみだ。でもイザイやパガニーニは同時期に全てに取り組むわけではない。イザイは1つ、パガニーニはせいぜい6つか7つだ。
ヴァイオリンのエチュードを、難易度ではなくあえて時代順に並べて見た。毎日1つ又は2つずつ全てに、古い時代順に取り組む。
大体1ヶ月で一巡する。7人のヴァイオリニストのエチュード・・その後にイザイのソナタ(死後出版のエチュード1曲を含む)、最後にパガニーニの24のカプリース(時代は、ローデとエルンストの間くらいだけど、何故かパガニーニはどの時代にも属さない・・ちょっと異質な感じ)。
まずガヴニエ(Gavinies)の24のスタディーズ-バロックから古典への時代・・それにしては恐ろしく飛躍していて、パガニーニを用意してる感じがする。次にフィオリロの36のエチュード・カプリースーとても古典的な・・で、オペラティックな印象を受ける。すごく洗練されたテクニック・・サウンディングポイントや弓のスピード、配分にセンスが必要だと思った。
次にクロイツェルの42のスタディーズー全てのヴァイオリニストの定番、、何か1つだけエチュードを選ぶとしたらこれか。。それと同時代のローデの24のカプリース-
全調で書かれてる。(カプリースとは奇想曲という意味だけど、生真面目なクロイツェルに比べるとこちらの方が、スピリットがパガニーニに近いようだ)。
エルンストの6つのエチュードとシューベルトの魔王による編曲ーパガニーニの影にあって我が道をいったようだ。どうかするとパガニーニよりも複雑で演奏が難しい。(ミルスタインは何かのインタヴューで、「自分には、難しいという意味が分からない・・弾けるか弾けないかだ」と言ってたのを思い出す。
続いてドントの24のエチュード・カプリースop.35ーこれは自分にはカプリースというよりかなり機能的で美しいと思う。もし2つだけエチュードを選ぶなら、クロイツェルとドントだ。
最後にヴィエニアウスキーのEcole Moderne エチュード・カプリースop.10と、エチュード・カプリースop.18 どちらもロマンティックで美しく曲としての完成度も高い。op.18の方は、第2ヴァイオリンの伴奏付き。
これら7人のエチュード・カプリースを日々やる事でパガニーニの24のカプリースへ到達したい。自分に何が見えてくるか楽しみだ。でもイザイやパガニーニは同時期に全てに取り組むわけではない。イザイは1つ、パガニーニはせいぜい6つか7つだ。