Antique～西洋骨董洋菓子店 見てきました。

東方神起の当券が取れなかったので、見てきましたよ！「Antique」.........ウソです。１年も前から楽しみにしていたはずが、今日、近所で公開初日なのを、すっかり忘れていました。いえ、忘れたかったんだと思います。

友人に「行かないの？」と昨夜言われて思い出した次第。

で、15時の回に行ったのですが、これが......10人、いましたかね。カップルが１組いたようですが、あとは全員妙齢（苦笑）の女性。「宿命」よりは多くの観客数で、良かったんだか、なんだかなぁ。

あ、内容ですね。

原作がしっかりしているってのもありますが、２時間弱？によくまとめて収められていたと思います。前半のお笑い？シーンはやり過ぎかなぁとも思いましたが、ベースに敷かれているエピソードが重たいだけに、そのコントラストは生きたと思います。

セットも編集も、なにもかもお金をかけているのがよく分かりましたが、それに見合った内容だったと思うし、何より俳優陣ががんばっていました。いえ、自然で良かった。主役の４人のチームワークは、バツグンでした。

気になったところは２つ。

世界最高峰のフランス人パティシエが.........う～ん。私の趣味じゃない！　なので、ジェウクが綺麗なのはいいんだけど、２人のシーンが、超リアル！ナマナマしくて、ちょっと......画面を正視できませんでした。フランス人が、もんのすごい美形だったら違ったかも。あ、まぁ俳優はともかく、あそこまではっきりと描く必要があったのかな？

橘圭一郎は、あそこまで自分の心をあけっぴろげにはしないでしょうねぇ。徐々にアンティークのメンバーに心を開いていっている.......ということなのかもしれませんが、あんなに爆発するように心情を吐露するのには違和感を覚えました。もしかしたら民族性の違いかもしれません。

とはいえ、全体的にはとても面白く、安心して見られた作品でした。アノことが心をかすめなければ.........。

かえすがえすも惜しい俳優です。彼は今、何を考えているのでしょう。

今日の１曲　東方神起「Five in the Black」より「PROUD」（2007）