ネット記事を読み、また教会のホームページに寄せられるご相談のメールへの返事を書きながら思う事は、世の中には「ああ、今日も自殺しないですんだ」と呟きながら床につく人が、何万人、何十万人といるにちがいない、ということです。人生には多くの労苦があり、そのためにすべての人は疲れています。悲しいことに人は苦しみから逃れるために、時には自分の身を傷つけてしまったり、過食症や拒食症になったり、自分の命の尊さも、他の人の命の尊さも忘れ、ますます世界は暗くなります。また多くの人は「愛の神がいるなら人生にどうしてこんな苦しみがあるのか」と叫んでいます。こうした人生の暗い現実に対し、また「愛の神はいるのか」と問いかける人々に対し、イエス様は『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます(マタイの福音書11章28章)』と呼びかけられたのです。そうです『労苦する者が休む場所』それがイエス様の腕の中、なのです。
本文内容と下記広告は関係ありません。
本文内容と下記広告は関係ありません。