『どうか犬に気をつけてください。悪い働き人に気をつけてください。肉体だけの割礼の者に気をつけてください。』(ピリピ人への手紙3章2節)。パウロはイエス・キリストの福音だけでは救われないと主張するユダヤ人たちを「犬」と呼んでいてちょっとびっくりです。彼ら律法主義的なユダヤ人たちはイエス様の十字架と復活を信じる信仰だけで救われるのではなく、救われるためには割礼も必要だと主張しました。それでもそんな彼らの多くはそれを悪意からそう発言したのではなかったでしょう、悪意からと言うより彼らはかつての教えからアップデートできていなかったのです。携帯電話もパソコンもそうですがアップデート、バージョンアップは前のバージョンがあってこそできます。ですからまったく前のバージョンがインストールされていなければアップデートはできません。旧約聖書の知識があって新約聖書へのバージョンアップ、アップデートができるわけですから彼らの律法主義や宗教的伝統も、決してすべてが無駄なものではありませんでした。しかし時至って神は、イエス・キリストを通してその律法主義からイエス様の十字架と復活による救いへと私たちを導かれたのです。
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