神を信じたいのなら、神様の言うとおりにやって見て、結果を見てみればいいのです。
神を得たいのなら、神を信じればいいのだし、神を信じるためには、神を試してみて結果に満足すればいいのです。
その満足を得たことが、そのまま神を得たことなのです。
あるとき、雨もりのする家に住むけちな男がいました。屋根から雨がざあざあと降りこみました。しかしけちな男はその家に住んでいました。近所の者はかれを嘲笑し、屋根をふきかえるとよいと教えました。雨季の最中であったのでかれは答えました。｢雨が降っているのにどうして屋根をかえられようか。｣雨が降っているときには、水もれを気にしないでおきなさい。つまり、霊的な初歩の教科書を手にいれ、沈黙と祈りと神の御名を唱えるという第一課を始めなさい。霊の領域では、早すぎることはありません。
ｰ黄金の宇宙卵 P 198 ｰ。