投資の中でも、FX自動売買ツールは最初に設定を完了させておけば決めたルールに沿ったトレードをしてくれます。
時間がない方やFXのことを知らない方でも簡単に始めることができます。
しかし、FX自動売買ツールを利用して大損をしてしまう場合もあります。
基本的にはFX自動売買ツールを利用した取引は、大損することはありません。
では一体どんな人が、FX自動売買ツールで大損をしてしまうのか、詳しく調べてみました。
大損する時ってどんな時
FX自動売買ツールで失敗、大損する時は結論から言うと「FX自動売買ツール選びが間違っていた時」です。
具体的に、大損してしまう時について紹介していきます。
① 完全に放置してしまう
どんなに性能や優秀なプログラムが組み込まれているFX自動売買ツールでも完全に放置状態だと相場の急変に対応できなくなり大損することがあります。
② 小さな損失のために巨大な取引をしてしまう
FX自動売買ツールを利用すれば絶対に勝てるわけではありません。
勝つ時もあれば、負ける時もあります。このトータル的面でプラスになるか、マイナスになるかが決まってきます。
ただ、少しでもマイナスになってしまうと人間はプラスにしなければいけないという心理が働き、いつもよりも多めに資金を使ってしまいます。
これで、今のマイナスをプラスにしよう…この1つの行動によって大損をする第一歩につながるのです。
③ 自分で操作をしてしまう
FX自動売買を利用しているのに、自分で勝手に操作をしてしまうことがあります。
完全に放置で何もしないということも問題になりますが、自動売買ツールに任せることができない…と思い、自分で操作をしてしまうと大損につながります。
FX自動売買ツールは独自のプログラムの中で判断をしています。
大損してしまう人の多くは、途中で裁量トレードを入れてしまいプログラムが正常に働かなくなってしまい、大損してしまうのです。
このように、FX自動売買ツールを利用して大損をするパターンは決まっています。
FX自動売買ツールで損をしないためには…
では、FX自動売買ツールを利用して損をしないためにはどういった利用の仕方をすればよいのでしょうか。
① 相場や状況をみて調整をしてみる
基本的に、FX自動売買ツールを利用する際には自分にあったものを選ぶ必要があります。
そして、今持っているツールがどんなものなのかをしっかり理解する必要があります。
そのうえで、相場や取引の状況に応じた調整をすることが大事です。
② 証拠金維持率に余裕を持たせる
FX自動売買ツールでの取引は、売買を何度か行い利益をコツコツを生み出していくものです。
証拠金に余裕がないとすぐにロスカットが出てしまい利益を出すことができなくなくなってしまいます。こうしたロスカットを出さないためにも、資金に余裕を持った取引をしていきましょう。
③ 自己資金でおこなう
FXを自己資金ではなく借金したお金で行ってしまうと、「負けることはできない」という気持ちが強くなります。
これによって、少しでも損失がでると損失を繰り返さないために、裁量トレードをしてしまうことが多いです。
このパターンというのは、大損するパターンなので絶対に借金をしてまでFXをしないようにしましょう。
自己資金に余裕がでてきたなと思った時に少額からスタートすることをおすすめします。
このように、FX自動売買ツールで大損をしてしまう人のパターンは決まっています。
悪循環なパターンにならないように気を付ければ、少しずつ利益を生みだすことができます。
自分にあったFX自動売買ツールを見つけ理解した上で楽しむようにしましょう
