Aroon(アルーン)の口座は、MT4(Meta Trader4)というツールを使っています。
MT4は初心者から上級者まで、あらゆるユーザーのニーズに応えられる機能が搭載されているFX取引用ツールです。
今日はこれがどんなツールなのか、どんなことができるのか勉強していきましょう。
MT4って?主な機能をご紹介!
FX取引ツールMT4は、無料で使えるのが大きなポイントです。
50種類以上のインジケーターを用いて、高度なテクニカル分析もお手の物。
さらに自動売買システムを使ったFXトレードも可能です。
独自に開発したインジケーター・自動売買システムも組み込めるので、トレード環境を自由自在にカスタマイズできるでしょう。
国内ではMT4に対応しているFX会社は数社ほどですが、世界ではユーザーが数百万人いるといわれている有名ツールです。
MT4でできること!高度なトレードには必須
MT4のメリットは、次の5つです。
上級者向けのシステムに見えますが、初心者にも使えるポイントがたくさんありますよ♪
・無料で使える
高度なチャート分析ができるソフトは、有料であることが多いです。
無料お試し版と有料版があるチャートソフトでは、有料版でないとMT4級の機能になりません。
しかしMT4は、対応しているFX会社で口座開設すれば誰でも無料で使えるんです。
もちろん長く使ってもずっと無料なので、わざわざ別のツールを購入する必要がありません。
・スピーディーに注文できる
他の取引ツールでも同じですが、チャート上でワンクリック注文(成行注文)ができます。
MT4が優れているのは、チャート上のドラッグ・ドロップで指値・逆指値注文の発注と変更も可能というところです。
分析しつつ、最速で損切り・利確ができるため、スピーディーな判断が必要な局面でも大きな力になります。
・50種類以上のインジケーターが標準装備!
MT4の最大のメリットは、あらゆるインジケーターを網羅していることだと思います。
移動平均線、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスなど、FXの勉強がある程度進んでいる人は聞いたことがあるかな?
有名どころはほとんど導入されているため、わざわざ別のツールを引っ張ってくる必要がありません。
トレード手法と同じく、チャート分析においても複数のインジケーターを組み合わせるのが基本です。
あらゆる観点でチャートの信憑性をチェックし、エントリーポイントの正確性を確かめましょう。
もっとインジケーターをたくさん積んでいるツールもあるにはありますが、高度過ぎて使えないことも・・・
初心者は基本的なテクニカル分析ができれば十分なので、欲張りすぎずMT4だけでもOKです。
・自動売買システムが使える
FXでは、自動売買システムによってトレードしている人もいます。
正確にはトレードしているのではなく、「代わりにやってもらっている」とも言えますが・・・
MT4では自動売買システムが使えるため、忙しくてチャートを見ていられない人でも24時間トレードできます。
自分でプログラミングして自動売買システムを手作りする人もいて、そういう人にもMT4の利用がおすすめです。
アルーン(Aroon)の自動売買システムも、MT4だからこそ無料で使えるのだと思います。
・自動売買システムのバックテストができる
MT4には、自動売買システムの有効性をシミュレーションする「バックテスト」機能があります。
これは過去の相場をもとに、この自動売買システムを稼働させたらどのような結果が出るかをチェックするものです。
MT4にはバックテスト機能が標準で付いてくるため、自家製の自動売買システムも簡単にチェックできます。
どんな相場に強いロジックなのかも調べられるので、ぜひ活用してみてくださいね。
MT4を使うデメリットは?
高機能なMT4は、使って損はないツールだと思います。
ただし、初心者が全てを使いこなせるとは思えません。
高度なインジケーターを多用しても、それを使う人の理解が追い付いていないと意味がないかも。
基本的な注文や、レンジ相場かトレンド相場か見たいという場合は、少し勉強すれば使いこなせるようになります。
「MT4を手に入れたからなんでもできる!」のではなく、優秀なツールに見合うように、自分自身が成長しなければなりませんね。
高度なインジケーターになるほど、分析の仕方も難しくなります。
初めから全ての機能を使おうとせず、移動平均線など基本的なものから勉強していきましょう。
MT4を使うにはどうしたら良いの?
MT4を使ってFXをしたい人は、まず対応しているFX会社で口座開設するのが一番です。
アルーン(Aroon Trading Company)なら、MT4対応の口座を利用できますよ♪
さらに、トレードに使うパソコンやタブレットのスペックにも要注意です。
Windows10以降のOSで、CPU Pentiumが1~2GHz以上、メモリは512MB(できれば1GB以上)以上ある必要があります。
(ちなみにMacは推奨されていないみたい・・・)
さらにインターネットの環境が安定していることも、MT4の性能を最大限に生かすポイントとなるでしょう。
アルーン(Aroon)の場合はパソコンのほか、タブレットやスマホでも利用可能です。
他のFX会社で口座開設する場合は、デバイスのスペックだけでなくそもそもMT4が使えるのかどうかをチェックしておいてくださいね。
「MT5」もある!?両者の違いは?
MT4のあとに登場したツールで、「MT5」というものもあります。
今はあまり使われていませんが、こっちの方が合っているという人もいるかもしれません。
MT5はMT4に比べてデータが軽く、バックテストの所要時間も短めです。
チャートの時間軸は21種類もあり、MT4の9種類と比べて2倍以上!
ただし導入できる自動売買システムの数が少なく、MT4では使えたのにMT5ではNGという場合も多いので注意しましょう。
インジケーターの種類はほとんど差がありません。
FX口座を開設する際は、MT4が使われているかどうかにも注目してください。
長くFXを続けていきたい、もっと利益を狙いに行きたい人はMT4が必須ツールとなるでしょう。