
(朝日新聞20日付のネット記事から)
ごぶさたしています。
どうも、ごぶさたです。
いやね、連日連夜パリ五輪をごらんになっている方が多いと思います。
このほど女子ボクシングの出場選手の性別を巡る問題が盛んに報じられていますが、どうもこの件であの人がヒートアップしてしまい、X(旧twitter)の投稿でついに一線を越えなすったようなんですわ。
あの人とは、拙ブログでおなじみのmold(@lautrea)です。
(mold @lautrea 8月3日付のX投稿から)
※この記事中にある田母神俊雄氏に関する記述をすべて削除します。彼の2014年の東京都知事選での街頭演説についての記述で、私の推敲(すいこう)不足により不正確な部分があったと考える個所があったからです。すみません。
「心が歪んでいる」
人格攻撃かあ、やっちゃったね。
私もmoldも支持している日本共産党の議員や候補者は、演説の中でよく「歪み」という言葉を用います。
「政治の歪みを正します」てやつね。
「政治」の言葉に付くのは国政だったり、地方政治だったり。
裏金だの軍拡増税だの日米軍事同盟だの、共産党は政治のありとあらゆる問題に腹を立てていますが(笑)、その批判の仕方にはルールがあります。
当然のことですが個人攻撃、人格攻撃をしないことです。
彼らは岸田首相をはじめとする自公政権を厳しく批判することはあっても、彼ら政権閣僚や議員を名指しして「彼らは心が歪んでいる!」などと演説することはありません。
そんなことをすれば、あっという間に聴衆、ひいては圧倒的多数の党支持者、機関紙の「しんぶん赤旗」日刊紙・日曜版読者を早々に失うことは火を見るより明らかだからです。
ただし、moldは違います。
既に多くの実名・匿名アカウントを「トランスヘイター」だと一方的に認定し、侮辱する行為を行ってきたからです。
その行為には複数パターンがあります。
直接自身のX投稿で特定のアカウントを「こいつはトランスヘイター」と名指しすることもあれば、他のアカウントが「トランスヘイターの○○」と名指しした投稿におそらく賛同の意味でリポスト(拡散)することもあります。
そこら辺を勘案すると、moldってありとあらゆる層のアカウントを「トランスヘイター」認定しているんですよね。
名前をひととおり挙げましょう。五十音順(笑)。敬称略。()はアカウント名。
朝日庵(@acahian222)…東京都杉並区在住の女性。日本共産党員ではないが、同党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版の配達に協力している。moldは「朝ж庵さんまでトランスヘイターになるとはね」などと吐き捨てるような文体で誹謗中傷し、「トランスヘイター」ではない彼女を「トランスヘイター」であるかのようなデマをばらまいた。
女たちのデータベース広場(@females_db_park)…岡山県で発生した「ハチミツへの精子混入性加害事件」の真相追及で名を馳せる。ただしmoldはこの話題のたびに「女たちのデータベース広場は悪質なトランスヘイター」とわめき立て、事実上事件の加害者(徳田蓮)をかばうそぶりを見せた。
郡司真子(@Koiramako)…元長崎ローカルの民放記者でジャーナリスト。moldは以前にも彼女の投稿をスクショし「ヤバいやつが来た」などと人格攻撃する投稿を行っている。
こむぎ(@tempalayer)…朝日庵さんと同じく杉並区在住、元日本共産党員。moldは特にこむぎさんを憎んでいる。詳細は不明だが、こむぎさんが筑駒(筑波大学附属駒場中学校・高等学校)の在校生がイベントで女装した件を批判したところ、moldがことさらむきになって彼女を責め立てていた。
滝本太郎(@takitaro2)…オウム真理教とのたたかいで名を馳せた弁護士。郡司真子氏も参加する「女性スペースを守る会」のメンバー。
夜啼き鳥(@00_carbuncle_00)…元風俗嬢のライター。自身の経験を生かした投稿はまさにフェミニズムにのっとったもので私も読んでいて引き込まれるが、moldは彼女を「トランスヘイター」とこともなげに一蹴(いっしゅう)する。夜啼き鳥氏も彼に嫌悪感を示す投稿をしたことがある。
力を入れて探せばもっといそうですが、取り急ぎ以上になります。
…おっと、もう一人忘れていましたわ。
それは私です。
マサトヰシグロシャムロック。
たぶん、moldが「トランスヘイター」と最も多い回数でなじった相手が私になるのではと確信しています。
ざっと数十回単位ですかね。
つまりmoldは、私を「心が歪んでいる」「妄想に頭が支配」されている、トランスジェンダーを「エイリアンだと思っている」らしい。
ふざけるなよ。
私は時間をかけてでも、多くの人と連帯しながら、こいつの人格攻撃で受けた苦しみを晴らさせてもらうからね。
(8月5日、記事の一部を削除し修正・加筆)
どうもです。
東京都知事選挙が終わりました。
私は市民と野党の共闘候補・蓮舫氏に投票しましたが、健闘及ばず3位となりました。
まずはブログタイトルの「@蓮舫さんを都知事にします」を以下のように変更しました。
@蓮舫氏を次の都知事にします
これは東京都民で有権者である私から、蓮舫氏への提案でもあります。つまり4年後の都知事選も、蓮舫氏に市民と野党の共闘候補としてたたかってほしいということです。
こういう提案に至ったのは、共闘を支える一市民として蓮舫氏の掲げる政策や、候補者としての人柄などを選挙戦で広げきれなかったという後悔が出発点となっています。おそらく、私と同じ思いを抱える人は多いんじゃないかと推測します。
都知事選・都議補選の最終盤でしたが、私は支持政党である日本共産党の有志が行う街頭宣伝に参加しました。炎天下で法定ビラを配布して汗だくになりましたが、ともに街宣に参加した方が通行人の女性と何やら対話していました。
終わった後に内容を尋ねると「『蓮舫さんはきついから…』と話していた」とのこと。彼女の言動が「攻撃的」などとして、告示前からメディアの「批判」を受けていましたが、考えてみればおかしなことです。
言動の「攻撃的」な政治家なんてごまんといますよね。故・石原慎太郎元都知事とか麻生太郎元首相とか、橋下徹元大阪府知事とか。彼らの場合「石原節」「麻生節」「橋下節」などともてはやされてきました。
だったら蓮舫氏だって「蓮舫節」と言われていいはずなのに、メディアはそういう姿勢をおくびにも出さない。そういう状況を確認すると、いかに蓮舫氏が不当な扱いを受けてきたかを実感するものです。そもそも今回「大躍進」だと2位に食い込んだ新人・石丸伸二氏の過去の言動は、いかにパワハラ的でもメディアは選挙期間中、まるで最大の長所であるかのように賞賛しました。蓮舫氏とは対照的にもほどがあります。
私自身、長野県に居住していた3年前に直接、蓮舫氏の演説を聴いたことがあります。羽田雄一郎参院議員の急死に伴う補選で、蓮舫氏は故人と親友だったと思い出を語り、何としても実弟の羽田次郎候補の当選に力を貸してほしいと力強く訴えていました(結果は「ゼロ打ち」で自民党候補を破り羽田次郎氏が当選)。口調そのものは非常に穏やかで、世間で好き勝手に語られるイメージとは全く異なっていたことを思い返しています。そうした蓮舫氏の人柄はもっと選挙戦で広げたかったし、次の知事選に立ってくれるなら今度こそそれを実践したいと考えた次第です。
政策の部分についても同様です。正直言って私は当初、蓮舫氏と市民と野党の共闘陣営が、立候補の時期に合わせて政策を発表しないことに物足りなさを感じていました。昨年まで居住していた長野県の市民と野党の共闘はそういうパターン=立候補発表に合わせて政策協定を締結、でしたので。まあ地域によって共闘でやれることのある条件の違いが出るのは重々承知ですが。
しかし選挙戦での蓮舫氏の主張には目を見張りました。公務員向けの公契約条例の実現とか、単身女性への支援とか。知人の共産党員も、彼女の演説内容が日々アップデートされていくのに深く感心していました。Xのダイレクトメールに回答したとされる「代理出産に反対」が公式に政策として発信されなかったのは残念ですが、それも次回の都知事選での公約に盛り込んでもらえればと願います。
なぜ私が、蓮舫氏に次の都知事選も出るよう求めるかというと、宇都宮健児さんの後継者になってほしい。そういうささやかな希望を持っているからです。
Xの投稿で見かけたんですよ。「宇都宮さんの後継者がいないのが残念だ」と。ならば簡単なことだ。
蓮舫氏に、宇都宮さんの後継者になってもらえばいい。次の都議会から4年間、蓮舫氏にはかつての宇都宮さん同様、議会を傍聴してもらって、3期目の小池百合子知事の答弁を頭に叩き込んで、リベンジのために掲げる都知事選政策を練りに練ってほしい。
次の都知事選に小池百合子氏が続投表明するかは分かりませんが(個人的にはしない気がします)、蓮舫氏には「臥薪嘗胆」を地で行く取り組みで再挑戦してもらって、今回、自身を誹謗中傷した連中をまとめて見返してもらいたい。それを決断してもらえるなら、私も及ばずながら再び微力を尽くしたい所存です。市民と政治をつなぐ江東市民連合の皆さんには、そこんとこ打診なり調整なり、よろしくお願いします(笑)。
どうもです。
20日に東京都知事選が告示されました。
候補者ポスターの件とかでうんざりしますが、私としては市民と野党の共闘候補・蓮舫氏の押し上げにネットでもリアルでも尽力するのみです。
さて、都知事選告示日に東京地裁である裁判が「ひっそりと」始まりました。
昨年、日本共産党を除名された松竹伸幸氏が除名処分の撤回などを求めて同党中央委員会を訴えた内容です。
共産党機関紙「しんぶん赤旗」が、6月21日付社会面にて「共産党中央委が答弁書 除名された元党員による訴訟」の見出しで報じていました。
2段見出し、500字程度の記事ですが訴えられた党中央側の主張を端的に書いていたので紹介します。
記事によれば、党側代理人の弁護士は加藤健次氏で、訴訟に臨む基本的立場を示す意見陳述をしたそうです。
その内容を抜粋しました。
「今回の処分は▷綱領と規約に基づく正当なものである▷党の最高意思決定機関である党大会で松竹氏の再審査請求が却下され、決着済みの問題である▷憲法の規定に照らして自律性が強く求められる政党の内部問題である除名処分の効力について裁判所が立ち入って審査すべきでない▷このことは1988年12月20日の最高裁判決で判例として確立されている―ことなどの基本的立場を明確に打ち出しました」
共産党は処分撤回の請求については、却下することを求めました。
次回裁判は、9月2日の予定だそうです。
私は記事中に出てくる加藤弁護士の名前が気になって検索をかけてみました。
検索の1件目に、所属する東京法律事務所のサイトページが出てきます。
東京法律事務所といえば、共産党政策委員長として今を時めく山添拓氏の古巣の事務所です。
また憲法漫才を操る異色のユニットとして、多数のメディアに取り上げられてきた四谷姉妹の所属事務所でもあります。
そして加藤弁護士自身は、年金減額は違憲として国を相手取っている裁判の全国弁護団の共同代表に名を連ねています。
東京民報の記事の写真で、加藤弁護士の姿が確認できますね。
長々と説明しましたが、私が言いたいのは加藤氏が共産党側の代理人にふさわしい、めっちゃたたかう弁護士だということです。
だもんで私は、大船に乗ったつもりで、今後の裁判で振るうであろう加藤弁護士の辣腕(らつわん)を見届けるつもりです。
加藤弁護士の検索をしたついでに、共著ではありますが彼の著書を見つけました。
旬報社発行の「最新 教職員の権利ハンドブック」です。
私は先ほど、加藤弁護士を応援するつもりでAmazonをポチりました。
ぜひ皆さんもポチってください(笑)。