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過去分詞で始まる分詞構文【第981回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 22 for the month of June.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

燃えるように暑いスペインのマドリードで……。
「過去分詞で始まる分詞構文」について、「Reuters」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 過去分詞で始まる分詞構文

▷今日の例文

 英文▷  Dressed in a Bumblebee costume, a fictional robot superhero in the Transformers movie franchise, Jon Mariano waves at tourists under the scorching sun as the country suffers the hottest pre-summer heatwave for at least 20 years.

 訳例▷ トランスフォーマー映画シリーズに登場する架空のロボットスーパーヒーローである「バンブルビー」のコスチュームに身を包み、Jon Marianoさんは、少なくとも20年の間で最も熱い夏前の熱波をこの国が経験する中、しゃく熱の太陽の下で観光客に手を振っています。


▷実際のニュース映像はReuters

▷解説

 分詞構文は、現在分詞(〜ing)で始まることが多いですが、過去分詞を使った受動態の分詞構文もあります。
 この場合、過去分詞の前にあった「being」が省略されることがほとんどです。

 「今日の例文」の「Dressed in a Bumblebee costume」は、「「バンブルビー」のコスチュームを着せられて」という意味です。
 「Being dressed in a Bumblebee costume」でもいいのですが、「being」はたいていの場合省略されます。

 過去分詞から始まる分詞構文もその役割は、現在分詞を使った分詞構文と同じです。   
 「時」「同時」「結果」「理由」「条件」「譲歩」などの意味を表します。  

 ただし分詞構文の意味はあいまいなことが多いので文脈にあわせて適切な訳を考えなければなりません。

▷その他の単語

 Bumblebee: バンブルビー  ※同名のトランスフォーマーのキャラクターをベースとした2018年のアメリカのSFアクション映画。
 fictional: フィクションの、架空の
 robot superhero: ロボットスーパーヒーロー
 franchise: 〔映画・テレビドラマなどの〕シリーズ
 wave at: (人)に手を振る
 tourist: 観光客
 scorching sun: しゃく熱の太陽
 suffer: 〜に直面する、〜を受ける、経験する
 hottest: 最も暑い
 pre-: 前の、以前の
 heatwave: 熱波

▷今日の例文は「Reuters」から
Transformer finds Spain's heatwave is ‘unbearable'


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