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受動態の動名詞【第607回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

男性がシャフトに閉じ込められました。
「受動態の動名詞」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 受動態の動名詞

▷今日の例文

 例▷ A 38-year-old man was finally freed after getting stuck in the shaft of a giant fan for 2 days in a vineyard in Sonoma, California, according to law enforcement.

 訳例▷ 司法当局によると、カリフォルニアのSonomaのぶどう畑で、38歳の男が二日間大型ファンのシャフトの中に閉じ込められた後、ついに助けられました。



▷解説

 動詞(〜する)を名詞化したものを動名詞(〜すること)と言います。
 動名詞は動詞に「ing」をつければできあがりです。
 
 受動態の形の動名詞を作ることもできます。
 「being+過去分詞」で「〜されること」という意味になります。

 またさらに、「get+過去分詞」でも受動態を表すことができますので、「getting+過去分詞」でも「〜されること」という受動態の動名詞を作ることができます。

 「今日の例文」の中の「stuck」は「stick(〜を動けなくする)」の過去分詞で、これが受動態になる時は「be動詞+stuck」または「get+stuck」(身動きできなくなる)となります。
 そしてこれを動名詞にすると「being stuck」または「getting stuck」(身動きできなくなること)となります。
 
 ちなみに動名詞は普通の名詞と同じように、主語、目的語、補語、前置詞の目的語になります。
 「今日の例文」では、前置詞「after」の目的語となっています。 
 
▷その他の単語

 finally: やっと、ついに
 free: 解放する
 shaft: シャフト
 giant: 大きな、巨大な
 fan: ファン、羽、扇風機
 vineyard:  (ワイン製造用の)ブドウ園(畑)
 according to: 〜によると
 law enforcement: 法執行機関、警察(権力)

▷今日の例文は「Now This」から
タイトル:A 38-year-old man was finally freed after getting stuck in the shaft of a giant fan for 2 days in a vineyard in Sonoma, California, according to law enforcement



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