「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

「その後」」と訳した方がいい「before」【第848回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

逃げられなくなってしまったフクロウを釣り人が助けて、フクロウはとても感謝しています。
「「その後」」と訳した方がいい「before」」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「その後」」と訳した方がいい「before」

▷今日の例文

 例▷ A fisherman rescued an owl dangling above a stream near Subiaco, a town in the Lazio region of Italy, before tending to its injured wing and releasing it.

 訳例▷ イタリアのラツィオ州の町スビアーコで、小川の上でぶらさがっているフクロウを釣り人が助けました。そしてその後、傷ついた羽の手当をし、放してあげました。

▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説
 
 前置詞・接続詞の「before」は、「〜の前に」と習うことが多いのですが、文脈によっては前から訳してきて「before」は「その後」「そして」とする方がいい場合もあります。

 例▷ I woke up before washing my face.

 これは「顔を洗う前に起きた。」よりも、「起きて顔を洗った。」と訳す方が自然です。
 
「今日の例文」の場合も、「before」は、前から訳してきて「そして」「その後」などと解釈するのが自然です。

▷その他の単語

 fisherman: (趣味の)釣り人、漁師
 rescue: 助ける
 owl: フクロウ
 dangle:  ぶらさがる
 stream:  小川、細流、流れ
 Subiaco: スビアーコ ※イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある、人口約8,900人の基礎自治体。引用:スビアーコ - Wikipedia
 region: 地域、地方
 tend to A: Aの世話をする
 release: 〜を解き放す、自由にする

▷今日の例文は「The Sun」から
Italian Fisherman Rescues Owl Dangling Above Stream


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