「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

同格表現【 |連続| 第1138回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 26 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

クリスマスは木もしゃべります。
「同格表現」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

同格表現

▷今日の例文

英文▷ Woody, the festive and also slightly frightening talking Christmas tree, is back at a mall in Nova Scotia, Canada, for the second year in a row after a 15-year hiatus.

訳例▷ 陽気でかつ少し怖いおしゃべりクリスマースツリーのWoodyが、カナダのノバスコシアのモールに、15年の中断の後、2年連続で戻ってきました。


▷実際のニュース映像はNowThis

▷解説

同じものを違う言い方で並べて補足的な説明をする表現方法を「同格表現」と言います。
そのまま並べたり、「カンマ(,)」を使ったり、前置詞を使ったりなど、同格表現にはさまざまなパターンがあります。
 
・そのまま並べる同格表現
 The famous painter Picasso loved garlic.(有名な画家のピカソはにんにくが好きだった。)
 ※「The Famous painter」と「Picasso」が同格。

・カンマを使う同格表現
 Ms. Tamaki, a famous painter in Okinawa, loves chocolate.(沖縄の有名画家である玉城さんは、チョコレートが大好きです。)
 ※「Ms. Tamaki」と「a famous painter」が同格。

・前置詞を使う同格表現
 I agree to the idea of changing our school regulations.(私は校則を変えるというアイデアに賛成です。)
 ※「of」で結ばれている「the idea」と「changing our school regulations」が同格。

・接続詞を使う同格表現
 I agree to the idea that we should change our school regulations.(私は校則を変えるべきというアイデアに賛成です。)
 ※「that」の前後の「the idea」と「we should change our school regulations」が同格。

「今日の例文」では「Woody」と「the festive and also slightly frightening talking Christmas tree」が同格です。これは上から二番目の「カンマを使う同格表現」です。
今回のように「カンマ」で囲まれた部分がとても長い場合はわかりにくくなるので、注意が必要です。

▷その他の単語

back: 戻って
mall: モール、ショッピングモール
festive: お祭りの、クリスマスの、 陽気な
slightly frightening: ちょっと怖い
Nova Scotia: ノバスコシア ※カナダ東部にある大西洋海沿いの州。
for the second year in a row: 2年連続で
hiatus: 中断

▷今日の例文は「Now This」から
Woody the Talking Christmas Tree Returns to Nova Scotia Mall

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