「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

過去分詞で始まる分詞構文【第717回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

スペインのNervion川に先週川面から浮かび上がる巨大な少女の顔が出現しました。
「過去分詞で始まる分詞構文 」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 過去分詞で始まる分詞構文

▷今日の例文

 例▷ Created by Mexican artist Ruben Orozco, the figure is meant to spark a conversation about sustainability and the climate crisis.

 訳例▷ この作品はメキシコ人アーティストのRuben Orozco氏によって作られました。それは持続可能性と気候危機に関する対話に火をつけることが狙いです。


▷実際のニュース映像はNowThisから

▷解説

 分詞構文は、現在分詞(〜ing)で始まることが多いですが、過去分詞を使った受動態の分詞構文もあります。
 この場合、過去分詞の前にあった「being」が省略されていると考えることができます。

 「今日の例文」の「Created〜」は、「作られて」という意味です。
 また「今日の例文」のように、分詞構文が主節よりも先に来る場合もあります。

 過去分詞を使った分詞構文もその役割は、現在分詞を使った分詞構文と同じです。   
 「時」「同時」「結果」「理由」「条件」「譲歩」などの意味を表します。  

 ただし分詞構文の意味はあいまいなことが多いので文脈にあわせて適切な訳を考えなければなりません。
 
▷その他の単語

 create: 〜をつくる
 Mexican: メキシコの, メキシコ人の
 figure: (絵画・彫刻などの)人物、像、肖像
 be meant to:〔物が〕~であることを[~するように]意図されて[作られて]いる
 spark a conversation: 会話に火をつける、会話に拍車を掛ける
 sustainability: 持続可能性、サステナビリティ
 climate crisis: 気候危機

▷今日の例文は「Now This」から
‘Drowning Girl’ Sculpture Turns Heads in Bilbao, Spain



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「現在分詞・過去分詞・動名詞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事