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関係代名詞の非制限用法【 |連続| 第1143回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 1 for the month of December.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ニューヨークの地下鉄内で有名シェフの協力によるサンクスギビングパーティが開かれています!
「関係代名詞の非制限用法」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

関係代名詞の非制限用法

▷今日の例文

英文▷ Viral footage of the feast, which reportedly went down on the L train, has received more than 1.6M views on TikTok.

訳例▷ 報道によるとLトレインで起きたこの祝宴のバイラル映像は、TikTokで160万以上の視聴を集めました。


▷実際のニュース映像はNowThis

▷解説

関係代名詞が作る関係代名詞節は、文の途中や最後に挿入されて追加的な説明をする役割をすることがあります。

「今日の例文」には、「カンマ(,)」で区切られた関係代名詞節があります。

「, which reportedly went down on the L train, 」の部分です。
「, which reportedly went down on the L train, 」は、その直前の「the feast」のことを補足的に説明しています。

このように「カンマ(,)」で切って関係代名詞を続ける使い方を「関係代名詞の非制限用法」と言います。

ここで関係代名詞の制限用法と非制限用法をあらためて説明しておきましょう。

例1▷ I have a brother who is a doctor.
例2▷ I have a brother, who is a doctor.

例1が関係代名詞の制限用法で、「私には医者をやっている兄がいます。」という意味になります。
この文の場合、他にも兄弟がいる可能性が示唆されています。

例2は非制限用法で、「私には兄が一人おり、彼は医者をやっています。」という意味になります。
このように制限用法と非制限用法で意味が変わってくる場合があります。

また、関係代名詞の「that」には制限用法しかありませんので、非制限用法を使いたい場合は「, which」「, who」などを使います。
     
▷その他の単語

viral: 口コミで素早く広がる、バイラルの
footage: 映像
feast: 祝宴、宴会、ごちそう
reportedly: 報道によれば
go down: 起こる(happen)
L train: Lトレイン ※ニューヨークの地下鉄。14丁目を横に走るグレーのライン
receive: 集める
TikTok: ティックトック

▷今日の例文は「Now This」から
Subway Riders Enjoy Thanksgiving Meal in NYC



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