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青カブ復帰計画 その13 オイル漏れ修理

2024-10-04 15:10:17 | C50 スーパーカブ(青)
ボロボロだったタイヤやホイールは緑カブで使ってたもの(以前も書きましたが、元々青カブのホイールなのですが……)を一時的に拝借することにしました。
メーターケーブルの接続、ブレーキ周りの調整、ミラーの取り付けを経て仮復活という具合まで進めることが出来ました。

早速自宅から最寄りのコンビニまで試走したところ、ポタポタとオイルが漏れているのを見つけてしまいたした……。

元々オイル滲みが怪しいエンジンでしたが、ここまではっきり漏れている状態ではありませんでした。


さすがにこのレベルの漏れを放置する訳にはいきません。
私の手元に来てからシール類を交換してないエンジンでしたので、まずは定番とされていて交換の容易なキックとチェンジのオイルシールを交換しました。








元々緑カブで使うの次のエンジンのために購入したものですが、高額なものでもないのでここは割り切ることにしました。


シール交換をして再び試走しました。
しかし、相変わらずオイルが漏れている。
サイドスタンドを使うとステップバーのサイドスタンド付近から変わらずポタポタと漏れています。
(後になって振り返るとセンタースタンド使った時はどうだったのかと気になってしまってますが)

場所が場所なのでステップ取り付けボルトの穴にクラックが入ってしまったのか? エンジンを載せ替える際に何かのミスでクラックが入ったのか? など考えてしまいました。
しかし、一度清掃した段階では漏れらしい漏れがないので可能性は低いと思いました。
エンジンをかけて走行後にステップ付近からの漏れが確認できるわけですが、原因が直ぐには浮かばず困ってしまいました。



少し観察しているとオイルフィラーキャップの周りがオイルで濡れているのに気が付きました。

実はオイルシール交換後に、あまり大っぴらにするような内容でないあるミスをしてしまい、オイルフィラー付近を盛大にオイルまみれにしてしました。
エンジンのクラッチ側カバーだけではなくマフラーにも付着させてしまっていたので手で届く範囲ではありますが念入りに清掃しました。
そのため手の入らないステップの裏付近が濡れているのならともかく、フィラーキャップ付近が濡れているのは不自然です。



この部分からのオイル漏れなどネットで調べても事例は見つかりません。
ダメ元でこちらも緑カブのために買っていた新品のオイルフィラーキャップとOリングに交換しました。
もちろんもう一度パーツクリーナーでオイルを清掃します。

するとあれだけ悩ませた漏れが発生しません。
正直信じられませんが、オイルフィラーキャップの劣化が原因のようでした。

Oリングが劣化して気密を保てなかったのか……。
キャップのネジ山がボヤけて(?)噛み合いが悪くなってたのか……。
上記の両方なのか……。

本当に信じられませんが、交換して漏れが止まったのでそうとしか言えません。

また新品のオイルフィラーキャップはネジ山がしっかりしてるためか、ねじ込みがスムーズになりました。
新品だとこんなに調子良いんだ、と普段の走行には関係無いところでも感動を覚えてしまいました。

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