映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、ニコラス・ケイジ主演のアクション作品「ラスト・リベンジ」です。
最近、意欲的に映画か出演しているニコラス・ケイジ。浪費癖で自己破産寸前までいった彼ですが、作品オファーが来るのもスターだからこそ、しかも変わらずアクション作品の主演を張ってるところも、ある意味ニコラス・ケイジならではです。そんな中で、今回の作品もニコラスの魅力満載のアクションものです。
内容は、伝説のCIA捜査官が、かつて彼を監禁拷問したテロリストに復讐をするもの。ニコラス演じるエヴァン・レイクは認知症を患い引退勧告を受け、テロリストの方は余命いくばくも無く、病床に伏しています。
そんな彼にリベンジすべくルーマニア、ケニアを舞台に暴れまくります。
ニコラスのアクションって派手さはなく、強靭な肉体を持つわけでもないのですが、不思議に惹かれるものがあり、ポリティカル・サスペンス・リベンジ・アクションと横文字を並べた割には、24にさんざんならされてきた世代にとっては食傷気味な作品でした。