コリン・ファースとキャメロン・ディアスの競演で話題の「モネ・ゲーム」を鑑賞
モネの名作「積みわら」の連作の贋作をメディア王に15億円で売りつけると言う内容ですが、美術鑑定士にコリンファースが、その片棒を担ぐ女をキャメロンディアスが扮する、コメディ作品です。
モネの積みわら連作の1枚を持つのがイギリスのメディア王で、モネの積みわらは15点制作され、この映画にこの作品が使われるのも納得がいきます。また、誰もが知ってる巨匠モネに、コレクターの好む印象派と言うのも合点がいきます。
時代考証や名画の行方などの関連性など、納得のいく内容ですが、コリンファースの3枚目ぶりとキャメロンの天然カウガール振りも楽しく、終始笑いに包まれる好作品でした。
ラストの締めくくりも、アートファンとしては、納得の結末で、誰もがなるほどとうなずける結果でした。