先日、松坂屋美術館で開催中のウォルト・ディズニー展を観賞しました。
本展は、ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念して、ウォルトの誕生から、ディズニーランド誕生にいたる歴史を、ウォルト・ディズニーファミリーミュージアムのアニメーションセル原画や初期のキャラクターグッズ、ウォルト・ディズニー氏のコレクションなど、ここでしか観られない貴重な品々が展示され、とその時々に誕生したディズニーキャラクターと共に歩んでいく展覧会です。
ディズニーファンのみならず、世界一のエンターテーメントを創り出したウォルト・ディズニーが、貧困と戦争の混乱した時代に、苦難と挫折を味わいながらも、夢のディズニーランド建設への道程がつぶさにわかる内容でした。
アニメーションの常識を覆した、実写とアニメを融合させた「アリス」やミッキーマウス誕生の歴史、白雪姫、ピノキオ、シンデレラなどの長編アニメなど、配給元の裏切りやスタッフの引抜などの苦難を乗り越えてディズニーワールドを築き上げた歴史には、彼の信念と勇気があふれています。
ディズニーキャラクターと共に、元気と勇気を与えてくれる展覧会です。親子で、恋人同士でぜひ楽しんでみてください。