
ラーメンの写真は控えた。黄色い看板が目印。
先日久しぶりにお気に入りのラーメン店を訪れた。
一時のラーメンブームもなりをひそめ、テレビや雑誌で取り上げられたお店も
消えるところが出てきた。
僕も商売をしている人間として厳しいことを言えば、一時のラーメンブームに乗せられて味を忘れたお店が閉じるのも当然だろう。
そんな中で、かたくなに己の味を追求し、真面目に食に取り組んでいる店は、ブームに乗せられることなく、人気を集めている。
そんな店のひとつがここ「前田家」だ。このお店は、リーズナブルな価格でありながら、薬膳という独自の味を出し人気の高い、名古屋の有名店「万楽」から出た主人で、僕としては、万楽を超えた存在となっている。
濃くのあるスープでありながら、後味がすっきりしていている。また、スープの効能か飲み干したあと体が温まるこの寒い時期には、ありがたいラーメンだ。
しかも、このラーメンが、値段も400円そこそこからいただけるのも庶民の食としての使命を十分に果たしている。
その点もこのお店が愛される理由とも言える。
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