65オヤジのスタイルブック

朝ドラ「ごちそうさん」ヒットの法則

朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」が好調です。6週連続の平均視聴率が21%を超え、前回のあまちゃんを上回る好調さです。

ここ数年、朝ドラにはまっている僕にとっては、国民的ヒットとなった「あまちゃん」の後で、少々心配でしたが、見事なスタートを切っています。今回のヒロイン杏の底抜けに明るいキャラクターがうまくはまり好感をもっています。

また、食べ物を題材にしているところも、昨今のグルメ志向にピタリとはまり、決して高級ではなく庶民感覚のグルメがこれまた好感をもちます。

そして、ドラマ好きならご存知かと思いますが、朝ドラの最近の流れが人気ドラマを手掛けた脚本家によるもので、その流れは、おひさまから、色濃く出ています。そして、今回のごちそうさんは、あの「JIN-仁‐」を手がけた森下佳子さんによるものです。NHKでは初脚本となるのですが、今や朝ドラは、脚本家にとって自由な創作の場となっています。

そして、朝ドラ史上で初となる、連続出演を果たしているヒロインの夫役の東出昌大君の存在も大きいです。映画「桐島部活やめるってよ」でのクールな演技が印象的でしたが、彼の存在感も、今回のドラマでは際立っています。

今回は、大正から昭和が舞台となる時代ものですが、食をテーマにした愛情ドラマがど、どう展開されるか楽しみです。


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