65オヤジのスタイルブック

ドラマ対決・キムタクVS優子

昔からドラマ好きの僕が、最近のドラマに魅力を感じなくなりました。一応初回はチェックするもの、好きな男優、女優が出演していても、以前に比べ魅力を感じなくなったのは、おそらく内容に満足できなくなっているようです。

そんな中で、木村拓哉主演のドラマは、リアルタイムで欠かさず観ていたのすが、そこに割って出てきたのが、大島優子主演の「ヤメゴク」です。特異なキャラの相棒刑事に北村一輝、組長役には遠藤憲一。そして演出には堤幸彦。笑顔が魅力の大島優子が、その魅力を封印して挑んでいるのドラマ。斬新な演出にヤクザを更生させるシンプルな内容ながら、僕のドラマ愛に火をつけてくれました。

しかし、キムタク主演のドラマ「アイムホーム」も、もちろん録画でチェック。今回は記憶を失ったエリートサラリーマンが、10本の鍵を頼りに記憶をたどるミステリー仕立てのホームドラマ。内容的にも興味を注ぐキムタク主演のドラマの中では異色と言えるでしょう。

世間の評判と視聴率では、完全にアイムホームに軍配が上がっているようですが、初主演で自らのキャラクターを封印して挑んでいるところに僕は大きな期待を持っています。堤作品のSPECに出演している点でも、堤幸彦氏のそうした批判も承知の上だと思います。

キムタクドラマが好きだからこそ、いつまでもキムタクに頼るドラマ作りから脱皮して、テレビの申し子的存在の大島優子には、世間の批判など気にせず頑張ってほしいです。


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