音を立てたら終わりのクワイエット・プレイスの続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」を鑑賞してきました。
2018年の大ヒットから3年。コロナ禍で公開が伸びていた本作が日本公開となりました。前作を観た方は、ご存知かと思いますが「けっこう音立ててるのに死なないじゃん」と突っ込みを入れた方も多かったと思いますが、その正体がエイリアンとわかりSFサバイバルホラーとわかってからは、なるほどねと納得された方もいたかと思います。僕もその一人、今回は前作からのその後を描きながらも、前作では描かれなかった発端の一日目でスタートしました。
物語は、最愛の夫を亡くしたエヴリン一家。新しい避難地を求め静かに歩みを進めていきます。エイリアンの襲撃に遭い、廃工場に逃げ込んだ家族は、一人で暮らす男と出会います。
彼との関係は冒頭で明らかになりますが、今回の肝はエイリアンから逃れた謎の集団の存在。成長したエブリン一家の姉と弟を中心にドラマは展開していきます。今回は明らかになったエイリアンの存在から逃れ避難地を目指すサバイバルゲームが、ハラハラドキドキの展開でとても面白かった。
そしてラストで明らかになる次の展開です。後でわかったのすがすでに三作目は用意されています。明確な時間経過で進む本作を考えると三作目がどのように展開されるのか、果たして完結となるのか興味深いところです。