トム・クルーズ主演のシリーズ「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」を観賞
ミーハーと言われようが、世の中が駄作と言われようが、観たいシリーズ作品はありますよね。僕にとっては、そんな作品が数多く存在します。そのひとつがミッション:インポッシブルシリーズ。
シリーズ6作目となる本作。今回もトム自らが挑むアクション満載の作品ですが、ビルからビルへの飛び込みの際に複雑骨折をするなど、一時中断なりました。しかし、不死身のトムは、ケガなど彼にとっては、虫に刺された程度、その間にバーリ―シールで、死者も出たセスナ機での危険地帯の操縦を見事に成功して、健在ぶりを証明するなど、ほんとトムはすごいです。しかも、その年齢は56歳ですよ。3歳上の僕なんて、半月板損傷してリハビリに病院通いなのに、その強靭な肉体に感服します。
ところで内容ですが、3個のプルトニュームがテロリストに盗まれ、奪還するというシンプルな内容です。それと言うのも、トムが考案したスタントありきでクランクイン。辻褄を合わす形でストーリーを作りあげられたもの。なので、命がけのトムのスタントの一部がお蔵入りになってます。しかしも、イーサンの元妻や前作の恋人が現れ、しかも、イーサンのチーム以外は、すべてが敵みたいな正体不明の展開です。
でも、いいんです。このシリーズには巧妙な謎解きは必要ありません。映画評論家の町山さんが言ってました。主演がアクションをすることを禁止しているハリウッド映画で、唯一、スタントなしのアクションができるのは、トムとシャリーズセロンだけだそうです。それは、自らが億の保険金を自らが払っているからだそうです。
それだけで、十分ミッションインポッシブルを楽しめると思いませんか。後は、60歳過ぎてトムがライフワークとしてアクションに挑めるか注目して次回を待ちましょう。