人間は食べ物が無ければ
生きていけないことは
誰もが知っていること
人間は空気が無ければ
生きていけないことは
誰もが知っていること
誰もが知っているが
誰もが無くなると思わない
無くなると知って入れば
代替するものを模索するか
無くなることを受け入れて
今を全うして生きるか
自問自答
ある時代まで
ありがとうは
天に向かって
言う言葉だった
ありがとうは
ありがたい・あり得ない
奇跡だと
天に感謝を伝えていた
今では人に向けて
使うようになった
天に感謝を伝える人が
激減した
感謝するどころか
要求することばかり
自我を
満足させることしか
考えない
末法の世