…よくある事だと、何だか納得はしていた。
ひよこにしろ、多くの豚の死骸にしろ、それはまあ、”そう言う事”の先に有る物だ。
漫画とかでもそう、成功者とは大概、そう言う過去を乗り越えていく物。
僕は今の所、上手くやっている…”彼ら”の様に?
ともかく、ああは成らない、僕は。
ここで行われた些細な非道について
数多の犠牲を足蹴に朝日の中を進む少年
貴方のその不規則さ、注目されてますよ
扉の外には大きなプール?が
逃げ出した先にあるのは、相変わらず、今は使ってない工場のような、そんな。
それでも生きているスイッチを弄ると、それは今も、何かの機能として動いた。
使われるモノ、使うモノ、自分は今、何を目指して走っている?
…これは誰の足跡だろう、不意に、気には成った。
先は益々、何かの剣呑と共に、少年の冒険?は次回へと続く。