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2021/04/14

2021-04-14 09:19:00 | 日記
「朝日新聞 日本人への大罪」という本の続きです。

第2期の反日は日本の支援獲得が目的だったが、日本人の多くが繰り返し謝罪を求める韓国に嫌気を覚えて段々効果が上がらなくなっていました。

金泳三大統領は支持率が低下する中で人気回復を狙って反日を行いました。
ここから第3期が始まります。

1996(平成8)年、竹島問題での人気取り反日が登場します。

1996年2月、日本政府が国際海洋法条約を閣議了承するとのニュースが流れると韓国政府は竹島に埠頭建設を行うことを公式に表明しました。

日韓両国は65年の国交正常化の際、竹島問題を事実上先送りすることを暗黙のうちに合意していました。
韓国が占拠し続けるが現状を維持し、新規工事や警備強化などをひかえ、日本は定期的に領有権主張をするが、それ以上の行動はとらないという密約でした。
それを金泳三政権が破りました。

日本が領土権主張すること自体を妄言と決めつけ、訪韓した山崎拓自民党政調会長との会見を一方的にキャンセル。

それを皮切りに韓国ではマスコミが連日トップニュースで日本非難を行い、全国で反日デモや集会が続き、池田外相のワラ人形や日章旗が焼かれたそうです。
集会では「対馬も韓国領土」などとさえ叫ばれ、金泳三大統領は竹島近くで海軍と空軍の機動訓練を実施し、竹島の韓国側常駐警備隊を増員して大統領自身が直接電話で警備隊を励ますパフォーマンスを行ったそうです。

この内政上の人気取りのための反日は金大中、盧武鉉政権でも政権末期に継続して再現され、李明博大統領の竹島訪問と天皇陛下冒涜発言に至ります。

北朝鮮の工作機関は慰安婦など歴史問題で日韓が和解しないように継続して介入してきました。
慰安婦問題をここまでこじらせたのは、挺身隊対策問題協議会という従北左派団体の活発の結果だそうです。


首相の靖国参拝や慰安婦問題に関する国際誤解を解くための活動は粛々と所信を貫いて行うべきだ
安易に口だけの謝罪や足して2で割るような譲歩を繰り返してきたこれまでの外交失敗を繰り返してはならない
まず謝って誠意を見せるという日本人同士の察し合いの文化は通じない
と書いていましたが、その通りだと思いました。



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