本では男女平等と男女共同参画の違いについても書いていました。
男女共同参画は、男女が同じように社会で活躍すべきと考えます。
これは政治が男女のあり方を決めると言うことです。
一方で、女性が女性であるという理由だけで差別されることがないよう男女平等の機会を確保し、あとはどうなるか自由に任せるというのが男女平等です。
生涯男性と肩を並べて仕事がしたい人も、専業主婦になりたい人も、それぞれのあり方を認め、その結果を尊重する社会です。
結果的に専業主婦の女性が多くなっても、結果を尊重するので男女不平等であるとは考えません。
要するに、「女性は家庭を守れ」というのもおかしければ、「女性は家庭から出て社会で仕事をしろ」というのもおかしいのです。
それぞれが自由にできる社会が望ましいのではないでしょうか。と書いていましたが、その通りだと思います。
特に政治では、女性だから良いとか男性だから良いとかで選んではいけないと最近のことを見て改めて思いました。
日本のために働いている政治家の人たちに頑張ってもらいたいです!
私には女性、女系を推進している政治家の人を見ただけでも日本のことを考えて政治をやっているとは思えない人たちが多いと感じます。
日本を良くしようとしているとは思えません。
この本を読んで思ったことは大事なことが壊されようとしているのに女性、女系でいいと言う人たちは女性、女系のことを日本を壊したい人たちばかりに見えます。
二千年の歴史・伝統を大切にし、それを基礎として世の中のすべてを構築して出来上がったのが、日本の国柄です。
本に書いていましたが、現代の日本人は今、問われていると思います。
目先の感情論に流された近代合理主義的な判断をしてしまうか、歴史・伝統をふまえた判断をすることができるか、まさに現代人の真価が問われているのです。
この二十一世紀の現代において、なぜ皇室が必要なのか、なぜこれからも続けていく必要があるのか、各自真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。
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