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トランプ政権と日本 2

2021-02-17 10:27:00 | 日記
「トランプ政権と日本」の続きです。

次はトランプさんのツイッターのことです。過激な発言をツイッターで繰り返し、支持者に訴えていた。支持者たちはその影響を受けて差別的な発言などを次々と掲載し、人々の不満や怒りをインターネット上であおり、さらに支持者を増やしていくという手法だったと書いていました。
私がコメント欄で見たときは支持者の人はこういうことは言わないと思いますがFから始まる過激な言葉を見たりしましたが、そういう言葉や勝手にSNSを停止したりするのはOKなのでしょうか?🤔
不思議です。

トランプさんが「壁の建設費を支払うのはメキシコ」だとツイートすると、フォロワーからは「壁は不法移民に建設させろ」といった、より過激な反応が続いていく。
「不正なヒラリーを倒せ」とツイートすると「不正なヒラリーをやっつけろ」「彼女の言うことはすべて嘘だ」と続いていくと書いていました。

私はアメリカとメキシコは壁の建設のことで、すごく仲が悪いと思っていました。
しかし、アメリカ大統領選挙で分かりましたがメキシコの大統領が祝福を送らず法的に決着するのを待ちたいと冷静だったのが意外でした。あと、トランプさんのSNSのアカウント凍結にSNS各社を非難していました。
ヒラリーさんのことはフォロワーの人たちが言っていることが正しい気がします😅
他の本でも見ましたが、ヒラリーさんはあまり信頼されてない感じでした。


他にはトランプ氏は既存メディアは既得権益側であり、信用できないと繰り返し攻撃した。演説でも「メディアは不誠実で、腐敗している」「メディアは誤った情報で有権者を毒しているのだ」と主張。そうした訴えに反応した支持者たちは、徐々にメディアを敵視するようになっていったと書いていました。
これはトランプさんの言う通りだと思います。


次はABCニュースのコメンテーターの人がインタビューに答えていましたが「長い間、彼らがこの国は間違った方向に進んでいると言い続けてきたことは分かっていました。その真剣度に、もっと注意を払うべきだったと感じています」
そしてNHK取材班の人は「この言葉は決して他人事ではなかった。今回の大統領選挙は、アメリカのみならず、日本や海外のメディアにとっても学ぶべき大きな教訓を残すものとなった」と書いていました。
いいことを書いてるように見えますが、今でも報道は酷いままで呆れます。


トランプさんの大統領選挙勝利を予見したとして、アメリカの若者の間で話題になった本があるそうですが、プリンストン大学の教授とヴァンダービルト大学の教授が書いた「現実主義者のための民主主義」という本です。選挙は必ずしも民意を反映せず、有権者が望む政策を実行する候補者を選ぶことができていないことを膨大なデータによって明らかにして投票行動はいかに不合理かを訴えているそうです。
日本語に訳していれば読んでみたいなと思いました。


最後は北朝鮮対策などについてです。この頃はまだ北朝鮮対策は固まってなかったみたいですが2016年5月のロイター通信のインタビューでは金正恩と対話する可能性を問われ、「彼と対話することに何の問題もない」と言っていたそうです。
一方で、北朝鮮に強い影響力を持つ隣国の中国に圧力を加えて解決させるとも繰り返し表明していたそうです。
私はNetflixでトランプさんのドキュメンタリーを見たことがありましたが、大統領になる前から中国について言っていたので有言実行していてすごいなと思いました。


この本についてまとめてみて、今読むと疑問に思うことが多かったですがどういうことを書いているのか読みたかったので知れて良かったです。




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