東京スカイツリー

先日、家族でスカイツリーに行ってきました。初めてのことでお上りさんしてきました。
ラムパパの誕生日が先月末だったのですが、家族全員の予定がなかなか揃わず、やっと12月に入りレストランで食事をしようということになりました。
それならスカイツリーのレストランを予約し、スカイツリー観光もしてこようとなったのです。

スカイツリーのチケットもレストランの予約もラム姉がやってくれました。親もやっと楽ができますね。
あまり人混みには行きたくないのですが、一度は上ってみたかったのでいい機会です。

天気も最高、よく見えます。エレベーターの早さと静かさにもビックリ！
足元から下の景色が見えるので、どきどき。頭の中の地図と実際に見えている景色とが合致せず、何が見えているのかなかなかわかりませんでした。ここはどこらへんかな？



スカイツリーの搭乗予約時間を待つ間、水族館もプラネタリウムも楽しみ、ソラマチを満喫してきました。
水族館ではクラゲがきれいでした。



チンアナゴという話題になっている珍しい生き物も見てきました。ムーミンのニョロニョロみたいです。
ラム姉は二度目の水族館なので、チンアナゴの黒い模様のところから糞をするのだとか、身体が全部出てしまった時、新しく潜る場所は自分で砂を掘るのだとか、いろいろ教えてくれます。面白いですね。



でも、一番面白かったのはアシカとペンギンです。見ていて飽きません。
餌をまく時間になり、ほとんどのペンギンは餌場に集まり必至に食べているのに、そちらに一切関わらず、黙々と飛び込みと泳ぎを続けているペンギンがいます。自分で決めて身体を鍛えているのでしょうか。

「人間の世界にもいるよね、あーいうタイプ」　うん、うん、いるいる。

アシカは、犬類と近いとのこと、見ていると岩の上に上って2匹でお互いの首に噛みつき、ガウガウやっています。
周りの人たちは「喧嘩しているの？」と話していますが、犬たちのガウガウごっことそっくり。
飼育係の人に聞くと、やはり2歳と3歳の若いアシカなので遊んでいるのだそうです。噛み合っているのも甘噛みなので痛くないそうです。

我が家のガウガウっ子は、今日はお留守番。いい子にしているかな。



プラネタリウムは時間によってプログラムが違っていて、「世界遺産　宇宙への祈り」という回を選んで、チケットを早めに購入しておきました。
ところがリクライニングの座り心地がよく家族四人、眠りの世界に……

「私はマチュピチュにしか行けなかったわ」
「俺は星座の説明だけでどこにも行けなかったよ」
「目が覚めたら、なぜだか東大寺の大仏が映っていた？！」

まったく何のために入場料を払ったのでしょうね。

富士山のシルエットを浮かび上がらせ、お日様が沈むのを天望回廊から堪能して下界に降りてきたら、スカイツリーはクリスマスバージョンのライトアップで夜空に白と赤の光をきらめかせていました。



ラムパパ、疲れたけどいい誕生日祝いになったね。子供たち、ありがとう。