二人の7年間「デートの途中」 2021-03-13 10:07:23 | つぶやき 県境で信号が多くなり、どうしようか考えていた。だけども容赦なく車は進んでいく。あれほど望んだにも関わらず緊張のあまり言いたいことが言えないでいる。こんなことなら会社の人達に見られるのも覚悟のうえで近所の店に入れば良かった。知らないのは私だけで彼女と私がお見合いするのは会社内で公然たる秘密なのかもしれない。ただ私が断られたからといって会社の人間ですらないのだ。彼女の方がどうかわからない。はじめて目と眼がが合ってほっとした彼女の表情が忘れられない « 雨雨そのまたのち雪 | トップ | 宙を感じる月 »
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