薄の穂

笑える系テキストサイトを目指す笑われる系駄文サイト。いいたい放題やりたい放題の日々を記録していきます。

自分は病気なんかじゃない

2007-05-04 08:00:54 | Weblog
ほとんど睡眠時間をとらずに仕事の原稿を書き続け、書き続けてる間に書きたくて書きたくてどうしようもなかったことを昨日記事にした。
記事にしたらしてる最中でやっと色々な事がわかって、もう本当にすっきりして、寝た。

夕方から今まで寝続けた。

寝れる間のアクセス数が、ちょっと信じられないくらいに伸びてて、嬉しかった。
寝る前に興奮して自分もある1人の方にメールで宣伝してしまった。彼は読んでくれているでしょうか…。

今時分の書いたことを読み返してみたけど、全然表現で切れていなくて、口惜しく思ってしまう。何で自分に表現力がないんだ。本当に口惜しく思ってしまう。

落ち着いて色々考えた。読み返してみて色々考えた。
自分は今まで精神病か、脳の組織に何か障害があると思っていた。
ずっと。
自分のした過去のことや、他人にいわれた過去の言葉が、ずっと頭の中に響いていて、うるさくて、自分を責める気持ちが全く止まらなくて、本当にきつい。
そういうのの責任は、やっぱり自分の精神構造や、脳の状態のせいだとおもっていた。

でも本当はそうじゃないって、昨日の記事を書いたおかげでようやく、ようやくわかったのだ。

自分は病気なんかじゃない。

自分は今24歳で、今年25歳になる。
ゆとり教育と銘打たれ、丁度土曜日が休みになったのは確か高校生のときだ。
そういう時期に学校教育を受けていた。
高校にはほとんど行っていない。いい過ぎの表現ではなく、本当にほとんど行っていない。中学までは実にみっちりといった。だから頭のピークは中3だった。
埼玉の出身で、高校入試のためにホクシンテストという、模試のようなものを受けるんだけど、最終的にそのテストは基礎科目でほとんど満点を取れるようになっていたから、中学の勉強はかなりのレベルまでやった。

日本にはもともと恥じの精神がある。
唯一絶対神を持たないこの国で、みんなが仲良くやって行こうっていうすばらしい知恵だと思う。
自分にもそれがある。かなりレベルの低いものかもしれないけど、家族からそういう教育を受けてきた。母方の祖母からそういう教育を受けた。

そして、父親からは、いわゆる、いわゆる当時新しいとされた、自分の個性を大切にしなさい、自己主張をしなさいという教育を受けてきた。

でも学校では、昨日までに書いたみたいな、卑下する教育を受けた。

もともと恥じの精神がある人たちに、自分たちが元来持っているものを否定するような、卑下する教育をしたらどうなるか。
同一にならない。決して同一にならず、ぶつかり合い、そして全部を恥ずかしいと思ってしまうのではないだろうか。

自分は、洗脳が解けていると思っていた。
高校のときに、小林よしのりに出会い、戦争論を読んで、もう洗脳は解けていると思っていた。社会科教員が無根拠な慰安婦問題を、取り上げたとき、真っ向から噛み付いたりした。卒業式に諸君のコピーを先生から受け取り、頭に来たりした。洗脳はもう解けていると思っていた。

でも昨日まで全くそうじゃなかった。
全然全くそうじゃなかった。
思いっきり洗脳されていたんだ。
むしろ、小林よしのりを読んだせいで、もともとあるものに気がつき、それを忘れられなかった。
だから、脳の中の戦いが、全く終わらず、
むしろ余計に責める気持ちが強くて、洗脳状態でそういうことを学んだから、余計に大変なことになっていたんだ。

自分は病気なんかじゃない。

現代人にうつが増えてるという。
おんなじことが原因の人もいると思う。
早く気がついて欲しい。自分は気がついた。

私はやっぱり日本人だ。