富士山の周辺で、異変が相次いでいる。3合目付近の林道が約300メートルにわたって陥没したほか、北側に位置する河口湖では湖水が大きく減少。海でもアサリの漁獲量が激減するなど、不可解な現象が多発している。江戸時代には南海トラフを震源とするM9級地震の49日後、富士山が噴火した。山と海での奇妙な動きは大災害の前触れなのか。
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都市機能を壊滅させる首都直下地震に、巨大津波が襲う南海トラフ連動地震。2011年3月の東日本大震災に続く未曾有の天災に警戒感が高まる一方、地震と密接な関係がある火山も不気味な動きを見せている。5月に入ってから、環太平洋火山帯に属する世界各国の火山が相次いで噴火したり、活動を活発化させたりしているのだ。この火山帯には実は日本列島も含まれる。富士山も無縁ではないようだ。
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右側山腹に宝永火口の“傷跡”がぽっかりと空いている富士山【拡大】
世界遺産に登録され、多くの登山客を呑み込む富士山が、重大な噴火リスクを抱えていることが新たに判明した。巨大地震の強い力で内部にひびが入ると、そこから爆発的な噴火を起こしかねない状態にあるというのだ。300年以上も眠ったままの火山がひとたび火を噴けば、「火山灰が首都圏にまで降り注ぎ、火砕流が富士山の裾野半径15キロメートルを飲み込む危険がある」(専門家)。悪夢が現実となるメカニズムを追った-
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中国に進出している外資系企業が今、消費者による抗議パフォーマンスの恐怖にさらされている。
『新華社』(6月8日付)によると、山東省青島市内のピザハットの店舗前で、2人組の視覚障害者が抗議を行った。彼らは、同社CMのダジャレ(中国語で発音が同じ「エビ」と「盲目」をかけた)が、視覚障害者を馬鹿にしていると主張。抗議活動はその後、北京市などにも飛び火した。また、青島市では5月、国際自動車ショーの会場前で、ある男性が自ら所有する約4000万円の高級イタリア車マセラティをハンマーで破壊。代理店による不誠実な対応への抗議だという。同市では2年前にも、ランボルギーニを破壊する同様の抗議が行われている . . . 本文を読む