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救いがたいOINK共和国 サムスン系列の名門特級ホテルで雨漏り

2013-08-15 15:21:20 | 在外韓国
朝鮮日報(8月7日)が伝えている。

 「最上階の23階で雨漏りが起き、フロア全体が閉鎖される騒動が発生した」

 「ホテル側は雨漏りを確認するとすぐに雨受けのバケツなどを床に並べ、客をフロアから避難させて23階を閉鎖した」

 「ホテル側は雨漏りの原因について、短時間に大雨が降り、屋上から外に雨水を排出する排水管に問題が生じたためと説明している。雨漏りが続いたため、午後6時から営業を開始する23階のレストラン2店舗は休業を余儀なくされた」

 排水管の能力を超える雨量があった。そのため屋上がプール状態になった。そこまでは分かるが、だからといって、最上階の天井から雨水がポタポタとはどういうことか。まして、サムスングループに属する名門特級ホテルで…。

 これは単なる手抜き工事ではなく、構造の設計段階からの問題だろう。設計も施工も、もちろんサムスン系列の企業だろうが、名門特級ホテルで雨漏りとは、これぞOINK(オンリー・イン・コリアの略=韓国でしかあり得ないこと)だ。

 釜山(プサン)国際映画祭といえば、アジアで有数の映画の見本市だが、ここでも肝心な時に雨漏りがあった。

 釜山市は2011年に同市のリゾート区域である海雲台(ヘウンデ)に「映画の殿堂」という名前の巨大な施設を建てた。もっぱら同映画祭のためだ。地下1階、地上9階。総工費は1679億ウォン(150億円相当)というから半端でない。

 同年9月29日にオープンして、10月14日が第16回映画祭の開幕式。その日、30ミリの雨が降った。すると、至る所で雨漏り、あるいは窓サッシの隙間から雨が吹き込んだ。

 主催者は怒髪衝天だが、施工した韓進重工業(ハンジンジュンゴンオップ)はこう言っている。

 「屋根や窓枠の継ぎ目部分の仕上工事が完了しておらず…構造的欠陥ではないため、映画祭終了後に補強工事をすれば問題ないはず」(朝鮮日報、11年10月15日)。

 オープンから開幕式までの間に、なぜ仕上工事をしなかったのか。理由は知れず、ただ救いがたいOINK共和国であることは間違いなさそうだ



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