透明人間たちのひとりごと

DUNEのある郷

 例えるなら、なんだろ、「ゼリー」かなぁ。
溶けた鉛」のようでもあるし、「ぬるくなった缶ビール」のようでもある。

 どろどろだった。

 最初は訳が分からなかった。
 自分が誰かも分からなかったし、目に見えるものすべてが「何なのか」が本当に分からなかった。

 重く、どろどろしたものだけを感じる。

 そのうち、重くてどろどろしたものが自分の脳味噌であることに気づき、目の前の「テーブル」から、壁、DVD、冷蔵庫、カーテン、という風に目に見える物の名前を思い出していった。

 昨日からの頭痛が止まないのはなぜだろう。

「朝ってつらいよね(^o^;)」
 と、Uさんが言った。

 そうそう、そういえばラムちゃん☆

 ラムちゃんを見るたびに「田中さん」を思い出す私。

 田中さんは寮に住んでいたときの先輩です。
 
 似てるとかじゃないです。(男ですし)
 
 京都の五条通にある「ラムちゃんのお店」の常連客でもないです。

 いつもトラ柄のパンツを履いていたわけでもありません。

 田中さんはいつも「だっちゃだっちゃ」いいます。

 それでラムちゃんを見るたびに田中さんを思い出します。

僕「これ、田中さんのですか?」
T「そうだっちゃ」

 こんな感じ。

 そして何かの弾みで「だっちゃワイヤー」って言います。

 ウソかマコトか「それが鳥取の言葉だっちゃ」らしいです。

 田中さん、元気かなぁ。


  

コメント一覧

天照太御神
世界は日本から変わり始めてますhttp://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/
こじろう
 だっちゃわいやぁ!
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