クローズアップ現代で個人の精子提供活動とその実態についての放映がありました。
この活動を続けてきた私からすると、あの内容は全て真実であるが、
主観に基づく一断片に過ぎないと感じました。
「主観の集合が、客観」という言葉もありますが、
性悪説に基づき、ひたすらコインの裏側のみを追求するような構成には
最初の数分でうんざりしました。
大衆は確かにあの胡散臭い提供者たちの像を(といっても彼らの表に立っ . . . 本文を読む
約3年半この精子提供のボランティア活動を続けてきて、30人位の方とお話ししてきましたが、
依頼してくださる女性は、当然皆さん職業も家族も家の背景も違います。
ただ、共通しているものがあります。
それは、自分の血を継ぐ赤ちゃんが欲しい、かわいい赤ちゃんを生んで育てたい、というまっすぐな想いです。
要人の秘書の方も、先生として若くして年上の生徒さんを預かる方も、
地域医療に貢献している医師の方も、 . . . 本文を読む