秋の夜長はDVD鑑賞に最適ですねぇ。
少し遅くなりましたが、昨年春に発売された「Soul To Soul」
やっと購入して見る事が出来ました。
1971年西アフリカのガーナで開催された歴史的なコンサートを
記録した映画で、アメリカの黒人とアフリカの黒人の魂の触れ
合う旅の映画でも有るんです。
出演者が、これまた凄い!!
アイク&ティナ・ターナー
ウィルソン・ピケット
サンタナ
ステイプル・シンガーズ
レス・マッキャン&エディ・ハリス・ウィズ・アモア
ヴォイシズ・オブ・イースト・ハーレム
アレサ・フランクリン・ルイ・アームストロングにも
出演依頼をしたそうだか、実現はならず。
飛行機のインタビューから始まって、ガーナ空港に着くと
1000人以上のガーナ人の出迎えに、目を白黒してビックリ
しているミュージシャンの映像が面白いんですよ。
オープニングはアイク&ティナ・ターナーの「Soul To Soul」で
始まり、ティナがシースールのブラウス着ててね、
ミニスカートでメチャクチャ踊ってるんだけど、カッコいいのよぉ~~。
エンディングのウィルソン・ピケットの「ダンス天国」
これもカッコ良かったな~。
黒人の中で、意外な出演ですが、サンタナも凄かったですよ。
アフリカン・パーカッションが入ったステージで、その後の
サンタナ人気は凄く、マーケットやホテルにサンタナの名前が
付いたそうです。
それと、アフリカ人の独特なリズムは凄いですね。
やはり血なんだと思いますが、理屈じゃなくて、自然と出てくる
物なのでしょうね。
アフリカの黒人が奴隷としてアメリカへ連れてこられる時に
使われた「奴隷城」の映像も出て来て、黒人の悲しい過去に
触れる映像も有ります。
アメリカの黒人に取っては祖国を見、ルーツを知る旅に
なった様ですが、複雑な思いも有るのでしょう。
帰国後の思いは、ミュージシャンによって異なった様です。
ブラックミュージック好きの方は必見ですよ。
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