ことりが死んじゃったところから始まる絵本。
私は、まず酒井駒子さんの描く絵が好きなので手に取った本。
親友のことりが死んじゃったことを受け入れがたいクマ、ことりの死骸そのものにしがみつくように毎日を過ごし、そろそろ…と思った頃にやまねこに出会う。
やまねこはバイオリン弾きだった。
やまねこのバイオリンの音色の中にことりとの思い出を思い返し、大切なのは形ではなく思い出ではないのか?ということに気づく。
そして、くまも音楽を奏でられるようになりたいと思うようになる。
やまねこのくれた古ぼけたタンバリンで、クマとやまねこは音楽の旅に出る…。
この本に出会ったとき、もう毎日が悲しくて悲しくて苦しくて仕方がなかった。
音楽さえ耳に届かないくらい耳をふさいだ毎日を過ごしていた。
だからこそ響いた本なのかも知れない。
少しづつ周囲が見えるようになって音楽が聴こえるようになって、思い出を大切にしなければ、生きている毎日を大切にしなければと思えるようになった。
読みに出向きそっと寄り添っていただく本と、聴き漁り勝手にぴったり寄り添ってくれる音楽、ありがたく素晴らしいモノの存在。
今日は父の命日です。お父さん、幸せですか?
私は、まず酒井駒子さんの描く絵が好きなので手に取った本。
親友のことりが死んじゃったことを受け入れがたいクマ、ことりの死骸そのものにしがみつくように毎日を過ごし、そろそろ…と思った頃にやまねこに出会う。
やまねこはバイオリン弾きだった。
やまねこのバイオリンの音色の中にことりとの思い出を思い返し、大切なのは形ではなく思い出ではないのか?ということに気づく。
そして、くまも音楽を奏でられるようになりたいと思うようになる。
やまねこのくれた古ぼけたタンバリンで、クマとやまねこは音楽の旅に出る…。
この本に出会ったとき、もう毎日が悲しくて悲しくて苦しくて仕方がなかった。
音楽さえ耳に届かないくらい耳をふさいだ毎日を過ごしていた。
だからこそ響いた本なのかも知れない。
少しづつ周囲が見えるようになって音楽が聴こえるようになって、思い出を大切にしなければ、生きている毎日を大切にしなければと思えるようになった。
読みに出向きそっと寄り添っていただく本と、聴き漁り勝手にぴったり寄り添ってくれる音楽、ありがたく素晴らしいモノの存在。
今日は父の命日です。お父さん、幸せですか?