そんなこんなでM子たちと距離を置く日々は続いていましたが、私にとってもっと衝撃的な事件がありました。
それは先程前述したRちゃんとのトラブルです。
仮にこの例を『Rちゃん事件』と致しましょう。
Rちゃんとは中学1年生のときに文化祭の係か何かで出会い、その時はクラスが違ったもののまたあってお喋りをしたりする仲になりました。
Rちゃんは苗字が真ん中の文字だけ1文字違いなのでクラスが同じになると必ず出席番号が前後になり(私が先)ました。
2年生のとき、同じクラスだったことと私の友達のAちゃんがRちゃんに声をかけたことで3人でよく行動するようになりました。
3年生と高校1年生の時はAちゃんとだけクラスが違いましたが、私たち3人の交流は続いていました。
そんな日々は突然に終わりを告げました
その日は体育の授業があり、動きをペア同士で撮影して提出するということがありました。
私は普通に撮影したつもりが、Rちゃんは気に入らなかったみたいで、それから言い合いになり、喧嘩になりました。
その次の日、私たちはほとんど会話をせずに過ごし、またその次の日、Rちゃんにこう言われました。
『私……祢音ちゃんと絶縁するのも考えてるから……』
その時は「1回冷却期間を置いて1ヶ月後また答えを聞こうかー」なんて話になりましたね……
(親いわく面倒くさ……て言ってましたな……)
そして私は考えました。
私はなんのためにRちゃんと友達でいたのだろうと
Rちゃんと友達でいた理由はほとんどが自分が楽しむため、自分がワクワクしたいためではなく、『自分では無い誰かのため』でした。
前述の通り、私は中学一年生のとき友達がなかなか出来なくてお母さんが心配したからお母さんを安心させたいから。また、Rちゃんも中学一年生のとき友達付き合いが上手くいかなかったから。それでいてRちゃんのお母さんと私の母が食事に行った際にRちゃんのお母さんが
「祢音ちゃんと友達になってからRが毎日楽しそうに学校に行ってる様子です✨」
と言っていたからというのもあります。
私とRちゃんは距離を置いていましたが、事件は起きました。
ここで書くとちょっと長くなるのでまた次のブログで描きます。
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