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camera:Rolleiflex 2.8Fx
film:velvia100
近くのラーメン屋に行ってきたよ
オットと二人
美味しいラーメン
食べてきたよ
オットと二人で歩いたよ
雲が立ちこめてきた夕暮れ時
オットと歩きながら
いろんな花をみたよ 鳥の声も聞いた
そしたら、大好きな詩が頭に浮かんだよ
「わがひとに與ふる哀歌」
伊東静雄
太陽は美しく輝き
あるひは 太陽の美しく輝くことを希ひ
手をかたくくみあはせ
しづかに私たちは歩いて行った
かく誘ふものの何であらうとも
私たちの内うちの
誘はるる清らかさを私は信ずる
無縁のひとはたとへ
鳥々は恒つねに変らず鳴き
草木の囁きは時をわかたずとするとも
いま私たちは聴く
私たちの意志の姿勢で
それらの無辺な広大の讃歌を
あゝ わがひと
輝くこの日光の中に忍びこんでゐる
音なき空虚を
歴然と見わくる目の発明の
何にならう
如かない 人気ひとげない山に上のぼり
切に希はれた太陽をして
殆ど死した湖の一面に遍照さするのに
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