疲労度倍増の今日の試合内容。
そんな中、ちょっと嬉しいことが。
ただの親ばかかもしれないけれど。
3Qまでに10人が出なきゃいけないミニバスルール。
ホップとジャンプはこの代になってから
今までずっと1Q一緒に出ています。
4つ離れた兄弟。
同じコートに立つ事はきっと今年が最後。
親として、楽しみな場面です。
「ホップに負けたくないから頑張る」ジャンプ。
「ジャンプを生かしつつも、ジャンプに負けたくない」ホップ。
そんな2人の気持ちが見えてきます。
ジャンプは2年生。
でもジャンプには「2年生だから、出来なくて当然」
なんて言葉は非常に悔しい言葉(のはず)
そのジャンプ。
いつも全力で頑張る男だけど
今日はいつも以上にコート内を走り回ってました。
最初の試合。
まー、よくボールを追ってディフェンスすること。
感心しながらも、激を飛ばすとさらに走る。
そして、見方がシュートを打ったとき。
リバウンドに飛んだ。
一緒に飛んだ相手は167センチの6年生。
まぁ、見事に飛ばされました。
床に頭から倒れこみ、「大丈夫か?」と誰もが思ったはず。
でも、ジャンプはすぐに立ち上がり、ダッシュでディフェンスに戻った。
二試合目。
この試合もよく走り、ディフェンス頑張ってた。
何度かシュート打ったものの、入らず残念。
三試合目。
この試合でもよく走り、ディフェンスの鬼。
エンドライン際、フりーになっててホップからのパス。
シュートを狙う事3回。ハズレ。
ドリブルインを狙う事1回。ライン踏んで相手ボール。
自分より40センチも背の高い相手に挑んでいく気持ちに脱帽。
4Qになり。
ミス続きの6年生がベンチに下げられた。
その代わりにコートに立ったのは・・・ジャンプ。
「お前、行け」とジャンプが声を掛けられた時。
スコアを書きながら、ウルウルしてました。
今までの頑張りが認められてよかったね。
私がベンチに入っている以上、私情を交えてはいけないけれど、
でも。
4・5年生がいる中、2年生のジャンプの頑張りが認められたんだよ。
相手に比べれば、背も小さくて出来る事も少ないけれど。
あいつはよく頑張った。
「バスケはなぁ、熱いハートと愛でするもんだぜ」
あいつは私の言葉をよく覚えてた。
試合終了後、ジャンプに声を掛ける事はしなかったけれど、
すれ違いざま、手を出してタッチ。
変に言葉をかけるより、
あいつはこれで通じてくれる。
ジャンプの事ばかりだけど。
ホップも頑張ってました。
キャプテン4番を背負ってから
いろんな苦労もしてきてるけど。
下級生の頃のノビノビするプレーも、生かしてもらうプレーも出来ないけれど。
我武者羅に行く姿は変わりない。
チームとしてはがっくりだけど
親ばかとしては、2人の頑張りに脱帽です。