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愛染隼人の女の詩集 釧路川

2024-12-11 14:44:00 | 日記
これで別れようか 橋を流れる釧路川
忘れるもんか 忘れはしない
季節にはまだ早い 凍てつく風に
ふたりの愛が 散っていった
そんな昔が ありました…私

最後の思いでに 橋の袂で許すキス
愛なんてない 見えすいた嘘
思いでの釧路川 ヌサマイ橋の 影が映って 夕陽に沈む
そんな昔が ありました…私

あれよあれよと 矢の様に月日が流れ
今も孤独で 暮らしています
あゝシベリア下ろしの 舞い飛ぶ鶴の
心に残る あなたの写真
そんな昔が ありました…私

そんな昔が ありました…私



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愛染隼人の女の詩集 青森夜行列車

2024-12-10 14:05:00 | 日記

あなたに逢いたい 募る思いが

抑えきれないほど ままならぬ

思いで 雪が降ってるけど

手荷物片手に 上野発夜行で

逢いにゆくゆく ゆきます

青森夜行列車 深夜便で…


遠く離れても こころ重ねて

今まで生きてきた 離れても

嫌です もう我慢出来ない

暮らしが欲しくて

あなたのその妻で

逢いにゆくゆく ゆきます

青森夜行列車 深夜便で…


帰るところない 片道キップ

わかってくれますね 心を

寒かろ 海の匂いがする

田舎の町です

逢いにゆくゆく ゆきます

青森夜行列車 深夜便で…

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愛染隼人の女の詩集 ラブ・アゲイン

2024-12-09 22:07:00 | 日記

瞳に焼き尽くすほどの 燃えた恋よ

僕の小指を キリリと噛んで

血が滲むほど なみだ枯れるまで

泣いて痛めた 心ひとつが

風に巻かれて 消えてゆく 

そんな思いの ラブ・アゲイン


恋に運命があるのなら 

恨みはしない

心に残る 君の笑顔が

忘れられない 今日も又

信じておくれ ふたりといない

歳下の人 君ひとりだけ

今も思いの ラブ・アゲイン


未練命の恋が燃え 

花散る下僕

明日を見ても 暗闇ばかり

なみだ堪える 人生に

陰りがあれど 拳を握る

愛しい君が  この世にあれば


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愛染隼人の女の詩集 愛に疲れて

2024-12-08 20:25:26 | 日記
愛することに疲れ果て 心が疲れて
夢みるだけの 哀しみの女がいる
明日を見ても あなたに離されて
居る場所さえ 見当たらなく
旅にでたらと人が言う
躊躇いながら あゝ愛に疲れて…

愛することに泣いても 貴方は消えずに
小さな胸が ただ締めつけられるだけ
光るなみだは さまよいながらも
未練を誘う 哀しみを連れて
詰まらなすぎる人生に
浮世に泣ける あゝ愛に疲れて…

泣いてこの身の辛さに 夜汽車に乗った
流れゆく景色 遠くに海が見え来る
白雪の舞う 冬の海は荒れ
渦巻く波に 季節をおぼえ
恋の終わりを悟った
嘆きの女 あゝ愛に疲れて…



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愛染隼人の女の詩集 神戸の灯り

2024-12-08 18:38:00 | 日記
あなたがともす 神戸の灯りに
これが最後と あずけた胸に
綺麗な女の 花が咲いたけど
でも直らない ふこう癖
散りました 泣きました あゝ

ハーバーライト 港の灯りが
なみだで滲む もう戻らない
この恋しぐれ 二人の関係は
何でこうなる 憎いさだめ
灯り消え 汽笛鳴く あゝ

綺麗な女の 花が咲いたけど
でも直らない ふこう癖
散りました 泣きました あゝ

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