愛染隼人の女の詩集 雨の大阪駅

君と待ち合わせた 駅の片隅で

僕は待ってたけど 時が過ぎても

君は来なかった

理由でも あるのだろうか…

晴れのち雨に 男泣きする

あゝ雨の大阪駅…

伝言板に書く 君への思いを

来なかったけれど

愛は変わらず

哀しみのワルツ

心に あるのだけれど

夢で逢えたら 抱きしめたい

あゝ雨の大阪駅…

明日の未来 に 君はもういない

そんな気がしてる

孤独の暮らしに

愛が怯えてる

少しの 水を下さい

愛が潤う 乾いた胸に

あゝ雨の大坂駅…