東京とおり雨
何でこんなに 苦労に泣くの
今夜もあなた帰らない
もうすぐ朝陽が昇る
朝のカーテン 引きながら
涙の私 手料理の
キャベツを 刻みながら
恋の終わりを 予感するあゝ
とおり雨なら 雨宿りして
この身濡れずにすむけれど
恋の浮気の本気は
おんなが泣いて 傷がつく
化粧もせずに 痩せ細り
明日のこの身を
泣きじゃくる
毒など飲んで 死にたがるあゝ
そんなもんです 恋なんてのは
恋の裏ぶれ怖すぎて
臆病になるから
恋はしないと 決めました
それなら未練で 生きてゆく
このままずっと
あなたがいい
咲いた花びら 枯れるまであゝ
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