アカミチフルホンイチ│赤道一箱古本市

古本、雑誌、ZINE、紙モノ、手作り雑貨
谷根千から広がる、一箱古本市の楽しみ。

2024年冬の開催について

2023年12月20日 | 一箱古本市

皆様ご無沙汰しております、赤道一箱古本市実行委員会のKです。

 これまでになく厳しい暑さだった夏からあっという間に秋が過ぎ、気が付けば既に師走。ヒタヒタと年の瀬の足音も迫りあれもこれもと急かされがちな時節ですが、そんな時こそ心落ち着けて書をめくる時間だけは確保したいなと思う毎日です。

 それでは真冬の一箱古本市、アカミチフルホンイチ2024冬の開催についてお知らせ致します。

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アカミチフルホンイチ 2024 冬(一箱古本市)

日時:2024年2月11日(日・祝)販売タイム 10~16時

場所:新潟市東区役所1階南口エントランスホール(新潟市東区下木戸1-4-1)

出店数:24箱(先着:出店配置は委員会にお任せ下さい)

出店料:1,000円(当日現金にて徴収)

出店申込みは、12月24日正午より 申込みWebフォーム にて受付開始致します。申込みは24箱満数に達するか、年明け1月21日0時になった時点で締め切り致します。

お問い合わせアドレス:akamichibook@gmail.com 

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 2016年2月から始まった「アカミチフルホンイチ」は三回目以降に毎年2月と8月の開催が定例化し、途中一度だけオミクロン株蔓延による中止を挟み、次回で15回目を迎える事になります。これも一重に出店者、来場の皆様のお陰です。実行委員一同御礼申し上げます。

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★一箱古本市について
2005年から東京の谷中・根津・千駄木で行なわれている「不忍ブックストリートの一箱古本市」を参考にした、本・古本・ZINEなどが主役のフリーマーケットです。
http://shinobazu-bookstreet.com/

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2023夏の陣無事終了、ありがとうございました!

2023年08月22日 | 一箱古本市

 ここ新潟は(も)例年にも増して異常な暑さに見舞われ、1ヶ月以上も殆ど降雨が無くダムの底が見えてきそうな状況です。乾きは街路樹の葉にも枯れかけた色として顕れていますが、そんな猛暑でも無事にアカミチフルホンイチを開催することができました。出店者の皆様ご来場の皆様、本当にありがとうございました。

 COVID-19の5類化後最初のアカミチとなった今回は、2020年2月(第9回)以来の4店でひとつの「島」を作るアカミチならではの出店配置が帰ってきました。しかもアカミチ史上最大数更新となる全29箱が集まる一箱古本市となりました。

 安全策の為にお絵描きコーナーの設営は見送りましたが、アカミチ交換文庫や店主間投票で決める最も印象に残った本屋さん(Most Impressive Bookstore)MIB賞の選考が復活し、10時の販売タイム開始前から来場者が詰めかけるという、まだまだ紙の本だって捨てたものでは無いぞと拳を握りしめたくなる滑り出しだったと思います。

 

さてそれではお待ちかねの成績優秀店の発表です!(敬称略)

アカミチフルホンイチ2023夏の成績優秀店(赤道賞)
売上金額部門は・・・

1位 Book Olé(ブック・オーレ)
2位 コロモ書房
3位 NIIGATAZINE 文旦

つづいて売上冊数部門は・・・
1位 NIIGATAZINE 文旦
2位 ちはるの本屋さん
3位 メロウなほんや

以上各店が受賞となりました、おめでとうございます!

そして出店者が選ぶ最も印象に残った本屋、MIB賞に選ばれたのは・・・

初出店ながら通常の三倍な色遣いで周囲の度肝を抜いた・・・

1neko. です、おめでとうございます!


 次回「アカミチフルホンイチ2024冬」は2024年2月中旬の開催を目指し、
2023年12月中~下旬に開催詳細発表、2024年1月初旬より出店者募集開始というスケジュールを予定しております!

 

紙の本を読むことで貴方の心に栄養が行き渡る。

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出店配置図、2023夏。

2023年08月15日 | 一箱古本市

台風7号が通過してくれれば、この暑さも多少はおさまるのでしょうか。

8月20日のアカミチフルホンイチ、出店32箱の配置図を発表します。

 

屋内の開催ではありますが、暑さ対策を充分にとって、開催に備えて下さいませ!

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2023夏、出店者リスト!

2023年08月08日 | 一箱古本市

容赦なく陽は照りつけ、風吹けど潤わず蝉啼き土乾く残暑。

さあ、涼をとりつつ今日も本を読もう。

ということで、8月20日のアカミチフルホンイチ出店者を紹介致します。
(出店名五十音順・括弧内出店回数・PR文。敬称略)

 

阿賀北ノベルジャム(初)
 阿賀北地域を舞台とする小説創作イベント「阿賀北ノベルジャム」です。これまでに完成した19作品を販売します!恋愛・ヒーロー・SFなど様々な角度から描かれる阿賀北の魅力、参加者同士の共鳴から生みだされる多種多彩な作品を、どうぞご覧ください。

赤羽橋書店(2)
 アカミチフルホンイチは少しご無沙汰しておりましたが、様々なジャンルの本を取り揃えて、皆様のお越しをお待ちしております。

灯書房(2)
 小さなお子様からご年配の方迄愉しめる絵本や詩集、文芸古書も持って行きます。目印は灯書房の旗を掲げてお待ちします。

1neko.(初)
 アカミチフルホンイチに初めて参加申込みします。アカミチにちなんで「赤」装丁な幅広いジャンルの書籍をお持ちして、「赤」の魅力を皆さんと楽しめたらと。よろしくお願い申し上げます!

うしネコ屋(13)
 1976年発行の週刊少年マガジンが1冊あります。表紙、松本ちえこ。

風舟 ~kazafune~(初)
 新潟県阿賀町でのんびりとブックカフェ「風舟」を営んでいます。ふーっと心が柔らかくなれそうな本や、読むと思わず何か動き出したくなるような本などを中心にお持ちしようと思っています。当日は本好き高校生にもお手伝いしてもらいながら、元気にみなさまのご来店をお待ちしてます!

木舟舎(初)
 新潟市内野町と出雲崎の山あいの集落を行ったり来たり。仕事の合間にお米を作ったりZINEを作ったりしています。今回は木舟舎として初めての活動の場。自分の心と思考に風を吹かせるような、ひとりのあなたにせかさずに届くような詩集やエッセイ、人文書やZINEを並べます。

久平文庫(3)
 幻想文学・ホラー・資料系同人誌・展覧会図録・昭和の付録など一般の書店ではあまり取扱がない本をセレクトします。少し変わった面白い本をお求めの方はぜひお越しください。

ぐっちい書房(8)
 文芸、スポーツ、アート系など、雑多なラインナップで!

古書 虚堂(9)
 こんにちは。虚堂です。アカミチフルホンイチ、今回は最大規模とのことで楽しみにしています。ラインナップは当日のお楽しみということで。

こふく堂(初)
 こふく堂と申します!日々の中でふっと一息つけるような本をざっくばらんに出店します!主なジャンルはエッセイ、小説、雑誌を予定しています。本好きな方とお話できたらうれしいです!

コロモ書房(7)
 こんにちは、コロモ書房と申します。食や旅の本を中心に、その他諸々並べる予定です。お気軽にお立ち寄りください。

真ちゃん堂(13)
 古書を持参します。郷土史関連、美術、書道、文学、写真集などを中心に出店します。探求書があれば声をかけて下さい。

スタンチア(初)
 はじめまして、スタンチアです。ロシア文学、ウクライナ文学を偏愛する店主が、翻訳文学をメインに選書します。ロシア、ウクライナ、ベラルーシにまつわる文学作品を贔屓にしつつ、アメリカ、フランスの文学作品を並べる予定です。お気軽に立ち読みしていただければ幸いです。

ちはるの本屋さん(3)
 3回目の出店です。今回も娘が店長、父母はお手伝いで参加します。父の「山になっている本」から絵本、小説などを中心に。店長自作の本も並びます。以下店長からのメッセージです。「こんにちは!!ちはる店長です!こんかいは、ちはるのバッヂじゃなくて、しおりを作りました!みなさん楽しみにしていてください」よろしくお願いします。"

なんやかん屋(初)
 当時「これぜったい面白いじゃん!」と「なんやかんや」買って未だに読んでなかったり読んだりした文庫本や雑誌など持って行く予定です。経験ゼロの一般人なので他のお店より目立たないですが、その分トークと愛嬌は「なんやかんや」あるはずなので遊びに来てもらえると幸いです。

NIIGATAZINE 文旦(8)
 こんにちは、今年の夏もあっちぇね!NIIGATAZINE 文旦では間に合えば今年2冊目となるZINEを。その他には、郷土本や物語をお得プライスで並べる予定です。どうぞお楽しみに!

ハアフーフ(2)
 ハヤト+アスカ+フーフ(夫婦)=ハアフーフ 県内出身のハヤトによる「内からの視点」と県外出身のアスカによる「外からの視点」で新潟を探究・表現しています。新潟の歴史や文化に根差した物語『にゅう潟』を制作中です。アート関連の本を中心に出品します、ぜひ!

はるにれ書房(4)
 読み終わったオススメの本を、持って行きます!

ピッタリ屋書店(初)
 読書のスタイルは乱読派です。そのため、いろいろなジャンルの本を読むのが好きです。本との出会い方はさまざまですね。今のあなたにとってピッタリな本が見つかる場所になれたら嬉しいという想いから、「ピッタリ屋書店」と命名しました。初参加です。よろしくお願いいたします。

ひもすがら文庫(初)
 はじめまして、ひもすがら文庫と申します。心が暖かくなるような、お守りになるような本が好きです。そんな本を集めていますのでみなさまにも少しおすそ分け...。
アカミチフルホンイチでは少し趣向を変えて色々なジャンルの本を持っていけたらと思います。

ブック・オーレ(9)
 絵本、エッセイ、ZINE。そして「これ売っちゃうの?!」って言われそうなPEANUTS関連書を出すかもしれません!

Books野ばら(14)
 こんにちは、毎度妖気な野ばらです。みんな夏休みの宿題は終わったかな?読書感想文の本はもう読んだ?まだだったら一冊いかがですか?あ、野ばらBLしか売ってない!ごめんね!

ブックル(12)
 こんにちは、ブックルです。今回も厳選して少女コミックとレコードを中心に出品します。お楽しみに!

古本 心窓堂(14)
 田上町の古本屋です。郷土本、文学一般を並べます。

古本屋こはるとひより(2)
 時々リアルな古本市に出没するオンライン古書店「古本屋こはるとひより」です。闘病記、ルポ、ノンフィクション、加えてネコ本少々を出品する予定です。本との対話はもちろん本を通じての対話も大歓迎です。どうぞお気軽にお立ち寄りください!

マガリ図書(初)
 普段は異人池建築図書館喫茶店という場所で本棚を間借りし、本の紹介をしています。今回はアカミチフルホンイチの小さな古本屋として、見にきてくださった方の『活字の分岐点』となるような本をお渡しできたらうれしいです。

MANZANA(3)
 あなたのお気に入りの一冊が見つかりますように!

みちくさ書房(5)
 秋葉区の町内を散歩して一冊の写真集を作っています。ただいま22巻まで発行、なかなか秋葉区が終わりません。たまに区外特別編もあります。立ち読み大歓迎!お話できれば嬉しいです~。

メロウなほんや(3)
 食べ物の本が好きなので、そんな食い意地の張ったものを中心に。読んでよかった本を並べます。どうぞよろしくお願いします。

もしもシアター(2)
 「もしもシアター」はいろいろな生き方の人を知り「もしもわたしがあの人だったら」と考えてみるきっかけづくりをする企画ユニットです。2019年に新潟市内でインタビュー展「はたらく、くらすを考える展」を開催して以来、4年ぶりに本屋さんとして活動します。ノンフィクション、小説、ZINEなどをご紹介します。気軽に遊びに来てもらえたらうれしいです。

やまぼうし文庫(4)
 十日町、南魚沼中心に小さな本屋さん活動をしています。久しぶりにアカミチに出店します!絵本、児童書、エッセイ中心に心ときめく本との出会いをお届けしたいと思います。よろしくお願いします。
 

つつがなく開催となれば過去最大出店数となる2023夏の陣をどうぞお楽しみに!

次回更新では、配置図発表の予定です!

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アカミチフルホンイチありがとうございました!

2023年02月25日 | 一箱古本市

 お陰様で、アカミチフルホンイチ2023冬は2月23日(木・祝)に無事開催することができました、この場を借りてお礼申し上げます。出店者の皆様、ご来場の皆様、本当にありがとうございました!

 本来ならば、売上金額と売上冊数の優秀店様を表彰したいところではありますが、新型コロナのウイルス禍につき表彰式を割愛しておりますので、このブログにて優秀店を発表致します!(出店名、敬称略)

 

まずは、売上金額部門

第1位 SANJO PUBLISHING

第2位 絵本の店 omamori

第3位 文旦

皆さん、おめでとうございます!

 アカミチフルホンイチでは、新刊・古本や私家版、自費出版、同人誌、ZINE、ミニコミ誌といった、書籍関連のみの売上金額を集計しております。

 金額部門は接戦でした!実は今回、三条市内からSANJO PUBLISHING、絵本の店omamori、古本喫茶シンカイ書房という3店の参加があり、その三条勢を中央部に集束させた配置の効果も手伝って売上げが伸びたようです。上位2店はどちらも実際に店舗を持っていて品揃えも充分、店構えにも個性が出ていた上、ブラインドブック(本についてのヒントや感想が書いてあるが包んであって中身が見えない)などの趣向も懲らしてありました!

 

続いて売上冊数部門

第1位 ちはるの本屋さん

第2位 文旦

第3位 ハアフーフ みちくさ書房(冊数同じ)

皆さん、おめでとうございます!!

 1位のちはるの本屋さんは、初出店だった前回も売上冊数部門で1位でしたから、堂々の連覇!。なんと100冊近い本を次なる読み手に手渡しできたということです。お手軽な価格設定とお買上げ特典が話題でしたね。

 

 以上、2023年冬の売上優秀店舗でした。あらためて、おめでとうございます。ご参加、ご来場、お買上げ、ありがとうございました!!

 

 次回アカミチフルホンイチは、2023年8月中の開催で、6月下旬に日程の発表、7月上旬に出店者募集を開始する予定です。

∠( ` ω´)/ ヨロシク

∠( ゚ω゚)/ ヨロシク

∠( ` ω´)/ ヨロシクッ

 

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 さて、夏を前にして気になっている事は、COVID-19に関する国の方針がこの春から変更になる可能性があるという点です。イベント開催における3密回避とマスクの着用についてのガイドラインが変われば、おそらく地方自治体もそれに倣うことになると思われます。つまり、エントランスホールの使用料や出店の間隔が変わり、出店箱数や配置がコロナ禍以前に戻る可能性があるということです。

ということで、早めにアナウンスしていきたいと考えています!

 

それから最後に、実行委員Kがお詫びをしたいということで・・・

来場者数カウンターを忘れてしまいました、申し訳ありませんっ!

エーン (>_<)  ゴメンナサイ!

See You

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